10月に今後はZOZOスーツが廃止されるという発表があり、ZOZOのプライベートブランド商品は、身長や体重などの入力データから、ユーザーにぴったりの最適サイズを出す方向に変わっています。
個人的には、8月に、ZOZOのPB商品をサイズ指定で購入していましたので、それは自然な成り行きだろうと思われました。
このエントリーでは、そうした方向を見据えつつ、現段階でのZOZOのプライベートブランドのおすすめをランキング形式で紹介したいと思います。
目次
1位:オックスフォードシャツ
1位はオックスフォードシャツです。
普段着る分には、ユニクロや無印良品のオックスフォードシャツで十分ということがあります。
しかし、ユニクロも無印良品のオックスフォードシャツも袖が1㎝ほど長く感じる時があるんですね。
オックスフォードシャツを注文するたったひとつの理由
オックスフォードシャツはカジュアル色の強いシャツであり、1㎝ぐらい長めに感じても特に問題はないんですが、厳密に袖の長さをあわせたい気分の時があります。
そうした時にZOZOのオックスフォードシャツを着ます。
ZOZOのオックスフォードシャツを注文するたったひとつの理由というのは、袖の長さを調整できることにあります。
ZOZOのオックスフォードシャツは、身幅が多少だぼつくという問題はありますが、袖の長さがジャストという点では、合格点に達していましたので、ブルーのオックスフォードシャツも追加注文してみました。
これがオックスフォードシャツのブルーです。
オックスフォードの薄いブルーは、違和感ないブルーは意外と難しい色なので、そうした意味ではいい色に仕上がっているのではないかと思います。
こちらのブルーのオックスフォードシャツは、実は、さらにサイズを微調整していまして、肩幅を2㎝小さく、袖を1㎝長くして注文しています。
パッと見目的にはそれほど変わりませんが、よく見ますと微妙に改善されました。
こちらの記事に、ZOZOのオックスフォードシャツの着用例を裾だしとタックインのパターンで正面、横、後ろの角度から掲載していますので、購入を検討されている方は参考になるのではないかと思います。
こちらはZOZOのオックスフォードシャツの総括的なレビューになります。
2位:クルーネックTシャツ
2位は、クルーネックTシャツです。
このクルーネックTシャツの良いところは、着丈が調整できることです。
高身長ではない場合、着丈の短めのTシャツを着ますとスタイリッシュに見えやすいということがあります。簡単に言いますと、パンツの露出面積が増えますので、足が長く見えるという効果があります。
しかし、昨今、インナーのTシャツをアウターのシャツやブルゾンより長く着るという縦レイヤードの着こなしがスタイリッシュに見えるということになっていますので、着丈の長いTシャツが好まれるという実態があります。
縦レイヤードについては、こちらの記事でも触れています。
また、最近のTシャツのトレンドでもオーバーサイズが好まれ、ジャストサイズのTシャツを好んで着るというモチベーションは薄かったのではないかと思います。そのため、ぴったりサイズのTシャツに多くの人はピンとこなかったということが考えられます。
参考までに 今年よく着た白Tシャツです。
個人的によく着た白Tシャツ
左の列がライトウェイトの白Tシャツで、上からユニクロインラインのスーピマコットンクルーネックT、その下がユニクロユーのスーピマコットンクルーネックTシャツ。
右の列がヘビーウェイトの白Tシャツで、上から無印良品のポケ付きクルーネックT、その下がチャンピオンのT1011(ティーテンイレブン)、一番下がユニクロユーのクルーネックTになります。
一番よく着たのが無印良品のポケTでした。ユニクロの1000円のスーピマも着ていて気持ちのいいTシャツでした。
T1011とユニクロユークルーネックTについては、2サイズ買っています。サイズ感を変えて着てみたい気分が多いんですね。
Tシャツの最高峰としては、チャンピオンのT1011になります。個人的にはSとMの中間がぐらいがベストですが、T1011のポケ付きサイズがあえばもっともカッコいいTシャツなおではないかと思います。
白Tシャツについては、いろいろな白Tシャツをいつもサイズ感を変えて着たい気分がありますので、ぴったりサイズという感じではなかったということがあります。
ただ、ZOZOのクルーネックTシャツの生地はライトウェイトですが、40番双手という上質な生地を使っていますので、1500円のTシャツとしては評価できるのではないかと思います。
3位:スリムテーパードデニムパンツ
3位は、スリムテーパードデニムパンツです。ZOZOのプライベートブランドのなかでは最も売れている商品になります。
スリムテーパードのジーンズでジャストレングスというのはあまり聞いたことがありませんので、他にはないという意味で価値があります。
1位にしなかった理由は、ZOZOスーツの計測誤差から短め丈が届いてしまったということはありますが、個人的に下半身がすっかりしているために、ふくらはぎがきつかったということがあります。
履いていて周囲の人たちには意外と好評価だったというのが印象に残っています。
価格は3800円、現在は30日間お試し期間となっています。11月14日からは新色のブラックも登場しています。
http://zozo.jp/pb/men-denim-black.html
4位:ボーダーTシャツ
出典:ZOZO
ZOZOのボーダーTシャツは体型にあわせてボーダー幅が変わるという画期的な商品です。
あまり話題にならかったのは、発表された時には、すでに秋冬もののシーズンに突入していたんですね。
自分では着ないけれど、人には着て欲しいアイテムです。
自分で着ればいいじゃないかと言われそうですが、似合わないのです。とってつけたような感じがして、イタリアンバルの店の人と間違われてしまうのです。
似合わないので買ってはいませんが、面白いアイテムなので4位です。
骨格ストレート体型は、オーソドックスなボーダーTシャツは似合わないような気がしますが、ユニクロのコテコテ系のボーダーシャツが似合うのではないかと思います。
JWアンダーソンやクリストフ・ルメールがデザインしたボーダーTシャツですがけっこう割引されて売っていました。
もともとボーダーTシャツはアイテム的にはお洒落ということがあります。
エディ・スリマンもランウェイでボーダーTを着用
エディ・スリマンもセリーヌ2019SSコレクションのランウェイでボーダーTシャツを着ていました。
モノトーンのボーダーTシャツにダブルの紺ブレにスリムテーパードのブルージーンズにブーツです。完璧です。
ピカソもよく着ていました。ベネチアに行くと、ゴンドラの人はボーダーTシャツを着ています。
個人的には好きなアイテムなんですが、ボーダーTシャツが受けない時代なのかもしれませんね。
5位:ストレートデニムパンツ
5位はストレートデニムパンツです。
ストレートジーンズについては、各ジーンズメーカーがしのぎを削るフィールドであり、 各社からすごいストレートジーンズが乱発されている状況です。
1940年代ぐらいから、アメリカで、お歴々のメーカーがストレートジーンズを真剣に考えてきた歴史や文化が、現代においても脈々と受け継がれ、今年スタートしたブランドにとってはかなり重い土俵になります。
こちらはストレートデニムパンツのレビューになります。
ZOZOとしてもかなり力を入れたという感じはしますが、相対的に考えますとどうしても評価が下がってしまうということはあります。
これは1960年代のリーバイス501です。
1960年代にはスリムストレートのシルエットとしてはほぼ完成してしまっています。
現行品の米国流通モデルの501でもレングスは揃っていますので、ジャストレングス、ジャストフィット、ジャストサイズにすることができます。
2018年の米国流通モデルのリーバイス501です。
現行のリーバイス501はレギュラーフィットのストレートですが、方向性としてはスリムストレートに戻っていってるような感じです。
リジッドからジャストサイズにしたレビューです。
リーバイス501の紹介記事です。
最後に、今後試してみたいZOZOのプライベートブランドです。
今後試してみたいZOZOのプライベートブランド
ホールガーメントニットプルオーバーがおもしろそうです。ホールガーメントなので、ニットに表裏の縫い合わせがありません。
http://zozo.jp/pb/men-wholegarmentknit.html
おそらくさらっとした感じで着れるのではないかと思います。
ただ、最近ユニクロから発売されあたアレキサンダーワンとのヒートテックコラボが、余裕のあるサイズを選べばプルオーバー的に着れてしまいますので、ニット類で関心を集めるには何らかの訴求力が必要になるのではないかと思います。
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