今年の2月にユニクロユーのクルーネックTを真冬にもかかわらず強力プッシュして、その後も他メーカーのTシャツを見直していましたが、現時点でもユニクロユーのクルーネック白Tシャツはどうしても外せない1着になりました。
このユニクロユーのクルーネックTを、最初から自然と2サイズ買いしていまして、自分事ではありますが、そうした買い方にハゲド(激しく同意)しています。
このエントリーでは、ユニクロユーの2サイズ買いに全俺がハゲドした理由を紹介したいと思います。
目次
クルーネックTのSサイズとMサイズ
ユニクロユーのクルーネックTです。
左がSサイズで、右がMサイズです。
まずは、ポイントから見てみましょう。
ユニクロユーのクルーネックTの最大のポイント
生地が厚いとかポイントはいろいろあるんですが、最も重視している点は、裾がスッとしまっていることです。裾がひらひらしてないんですね。
裾がひらひらしたTシャツを身体が細い人や骨っぽい人が着ても似合うんですが、いわゆるメタボなおっさん体型が着ると園児っぽくなってしまうんですね。
裾にかけて絞っているのが、誰が着てもスマートに見える理由です。
そして、このことによって、サイズ違いを買ってもそれなりコーデできます。少し大きくても裾がひらひらしないんですね。
SとMのサイズ感を見てみましょう。
大きさの違いを分かりやすくするために、色違いで重ねてみました。
白のMサイズの上に、グレーのSサイズを重ねてみました。
やはりひとまわり大きいんですね。ポイントは着丈寸法の違いです。
現在の傾向として、ロング丈がお洒落というトレンドがあります。スタイルがいい人はいいんですが、メタボなおっさんがロング丈をそのまま着てもいいかということもあります。
ユニクロユーのクルーネックTのMサイズの着丈は、チャンピオンのMサイズの着丈よりは短いので着やすい面はあります。
ユニクロで誰もが気になるポイントを見てみましょう。
発売から品質の変化はあったのか?
このユニクロユーのクルーネックTについては、2月ぐらいに発売されてから定期的に購入し、品質の変化をチェックしていますが変化は見られません。
なぜ品質が変化していないかチェックしていたかと言いますと、ユニクロユーのクルーネックTは1000円(税別)なんですが、他メーカーの同クオリティの定価ベースですと、3000円~5000円する商品なんです。
これまでのユニクロの歴史では、初期ロットで出血大サービスをしすぎてしまったために、アップデートせざるを得なくなったケースがありました。それでチェックしてたんですね。
タグのチェックです。
タグのデザインも変わりません。
細かい品番も変わっていません。すべてベトナム製です。
一度、カンボジア製を見かけて買おうと思いましたが、一瞬でカンボジア製はなくなってしまい入手できませんでした。店頭で触った感じでは、カンボジア製とベトナム製は違うニュアンスでした。ベトナム製の方が硬い感じです。
生地については、メジャーで測る必要もないくらい仕様が変わっていません。驚嘆せざるを得ない商品になってるんですね。
では、実際にSとMの着丈感を見てみましょう。
Sサイズとリーバイス513(ジャストサイズ)
メタボなおっさんの体型をユニクロユーの硬い生地とリーバイス513によって矯正します。ユニクロユーのSサイズはやや小さめ。リーバイス513はジャストサイズになります。
クルーネックTのSサイズの着丈がいい感じです。
最大のポイントである裾がひらひらしてないことがわかるのではないかと思います。
実際のウエストは余裕でメタボ基準である80㎝をこえていますが、リーバイス513の31インチ(79㎝)がジャストになります。ストレッチのためフィットしたジーンズがベルトなしで履けるんですね。ミドルライズなので、履いていてズレてくるような感覚はありますが見た目を優先です。
こちらの記事で紹介しています。
横です。お腹は幾分ひっこめています。
尻を出していますが、リーバイス513の矯正効果により、実際は巨大な尻でも印象がやわらいでいます。注目して欲しいのは、クルーネックT裾が尻の上にぴったりと寄り添っていることです。ぜんぜんひらひらしてませんよね。
Sはグレーも買いましたので色つきの感じです。
前です。スタイリングは同じですが、白とは印象が変わります。
横です。
後ろです。上下のコントラストをおさえたために、尻感は薄らいでいます。
Tシャツもジーンズもぴたっとフィットしていますので、毎日この格好ですごすのも無理があります。
服はサイズに余裕があるほどリラックスできますので、身体の欲求的に1サイズ大きめを着たい時があります。 楽な服を着たい時もあるんですね。
Mサイズとリーバイス501
リーバイス501現行品(1インチアップ)
リーバイス501は1サイズ上をベルトして履くことが多いのですが、この1サイズ上のリーバイスに、クルーネックTのMサイズでゆったりとしたコーデです。
見た目よりも、快適さです。実際、Mサイズをオーバーサイズ気味に着る方が多いです。
クルーネックSサイズですと、ワンサイズアップした501は尻回りに余裕がありますので、着丈の短さによって巨大なお尻がボーンと露出する結果になってしまいます。
しかし、Mサイズですとお尻がスポッと隠れます。
ユニクロユーのクルーネックTは、ややルーズ目なMサイズでも裾がひらひらしていないことがわかるのではないかと思います。
しかし、骨格ストレート体型が着てしまいますと、服の内側にお肉がびっしりつまっているようで何か違う感じがしますね。
着丈の長いTシャツを着て、スキニー気味のパンツをロールアップして履いているスマートな人が街中によくいますが、メタボなおっさんがやっても同じにはなりません。
こうしたロング丈に細い脚があるから成立するのであって、太い脚には無理があります。
オーバーサイズは骨格ストレート体型には難しいのか?
結論的には、オーバーサイズは骨格ストレート体型には難しいんですが、着ている本人には実に快適で気持ちいいので、TPOを選べばこうした格好も許されるのではないかと思います。
世間的にも好印象の着こなしになるのではないかと思います。
腰を出さない上品さもありますね。
横も見てみましょう。
横です。クルーネックTが腹とお尻をすっぽりとつつみこんでいます。変なヴィジュアルではありますが、腕が横におりてきますので、ある程度この角度は隠せます。
リーバイスのポケットが隠れていますが、一緒にお尻が隠れていますので威圧的な感じはしません。
見た目は別として、着ている本人には気持ちよさそうに見えるので、ジャストフィットを着たよりも、周囲の人には好ましい場合もあります。
古着も着てみましょう。
リーバイス501古着(ジャストサイズ)
Mサイズとリーバイス501の古着とのコーデです。
絵を描いたり、軽作業をしたりする場合のパターンです。デニムに絵の具が少しついてしまっても、かえって雰囲気が出たりします。
実際、ヴィンテージの古着で、ジーンズに絵の具やペンキが跳ねた跡がついてるものがけっこうあります。
ウエストはジャストにしていますが、ユニクロユーのクルーネックTは、ややルーズ目を着ても裾がそれほどひらひらしていないので、ボトムスにヴォリュームを出さなくてもギリいけるのではないかと思います。
腰まわりが隠れていますので、リラックスしたイメージになります。
リーバイスのポケットが隠れていますが、一緒にお尻が隠れていますので威圧的な感じはしません。
Tシャツとジーンズを1サイズ変えて組み合わせるだけで、コーデの印象はかなり変わることが分かります。
やはり骨格ストレートがこうしたコーデをしてしまうと、何か違うなという感じもありますので、無理クリしめますと、気分によって、ユニクロユーのクルーネックTのサイズ違いを使いわけますと、かなり少ないアイテムでも違った着こなしができます。
2サイズ買い(計2000円)で着こなしの幅がググっとひろがります。
ビビッドなカラーも同じ価格で展開されていますので、色違いも揃えますとコーデのバリエーションがリーズナブルに増えるのではないかと思います。
ボトムスをワイドパンツにしたコーデ例の記事です。オーバーサイズのTシャツを着る場合、ジーンズよりはまとまりやすくなります。
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