アーキペラゴを探して

デニム、ヴィンテージ、旅、レビューのブログ

リーバイス501をリジッド(生デニム)から履いてみた / サイズ選びとセットアップ方法

リーバイス501米国流通モデルをリジッド(生デニム)から履いてジャストフィットさせてみたいと思います。 リジッドから履くのは、数年ぶりなので、初心に帰ってしっかり履きこんでみたいと思います。 このエントリーでは、リーバイス501の最もスタンダード…

リーバイス LVC506XX ファースト復刻・オリジナルのサイズ感とエイジング

リーバイスのファースト(506XX)とかセカンド(507XX)は、もともとは作業着としてつくられたために、ジーンズよりサイジングが難しいところがあります。 また、特にファーストの古着は高価で、個体差もあり、通常は、サイズやシルエットを細かく分析するほど集…

リーバイス501のLVC1947モデルが逸品すぎる / セットアップとリジッドの縮み率

1947モデルのセットアップです。リーバイス501の1947モデルは、戦争が終わり、501のスタイルが完成したモデルであり、数ある501モデルの中でも象徴的な位置づけとなっています。 また、リーバイスのフラッグシップラインであるLVC(リーバイス・ビンテージ・…

リーバイス フォースの見分け方・探し方【高騰と枯渇化】70505の年代分類

リーバイスのフォースは、数年前までは、ビッグEでも捨て値で売られていましたが、最近は数万でもよく売れていると聞きます。 サードとフォースのLVCを買っていない理由としては、オリジナルの古着の方が安かったということがありますが、現在はサードは古着…

ヴィンテージ・リバースウィーブの考察集(感想・レビュー)

チャンピオンのリバースウィーブについて、個人的に関心があるテーマについて書いた考察集です。レギュラー、復刻の内容もありますが、主にヴィンテージ・リバースウィーブについての考察になります。 目次 80s前半と80s後半のトリコYALE 50年代初期のタタキ…

現行品のリーバイスLVC501はどうなのか・カイハラ生地のエイジングレポート / 1944・1966・1976・MADE IN THE USA

現行のLVC(リーバイス・ビンテージ・クロージング)の501はどうなのかという問題に対しては、ジーンズは履いてみないと分からないという考えを持っているため、実際に履いて確かめることにした。 ホワイトオークの最終に近いLVCを1947と1955と1966の3本履いて…

ヴィンテージ ラコステの世界 / 70年代から90年代のフレラコ L1212をレビュー

ラコステのポロシャツは、基本的には、肌に直接着るものだけに、リーバイス以上に、ひとつひとつの個体と向き合わざるを得ないことがあります。 フレラコと呼ばれるフランス製ラコステのポロシャツの中でも、ヴィンテージ フレラコL1212は、主にサイズなど、…

リゾルト714はどうなのか?【大戦モデル】711・LVC1944との比較(感想・レビュー)

この記事は、リゾルトの大戦モデルとして発売されたリゾルト714の感想・レビューです。(とりあえず、速報というかたちの感想・レビューで、個人的に関心がある部分の比較をしています。) 目次 リゾルト714を買った理由 リゾルト714とリゾルト711の比較 リ…

フランス製ラコステはヴィンテージなのか 【年代別 タグの見方】フレラコのポロシャツ L1212  

この記事では、主に、フレラコと呼ばれるフランス製ラコステ ポロシャツの考察や L1212のタグの見方を年代別に紹介しています。 目次 フレラコのポロシャツはヴィンテージなのか フランス製ラコステの年代別 タグの見方 70年代初期頃 下赤文字 70年代中期頃 …

旧ドゥニームXX(ダブルエックス)の感想・レビュー / 色落ちと生デニムの洗い方とメンテナンス

旧ドゥニームの代表モデルが30周年特別企画として復刻されるということなので、18年前に買った旧ドゥニームXX(ダブルエックス)をレビューしてみたいと思う。 レプリカという表現が適切かどうか分からないが、レプリカのレプリカがつくられるという面白いケ…

君たちはどう生きるかは宮崎監督の最高傑作か

風立ちぬが宮崎監督の引退作品と思っていましたので、当初は、君たちはどう生きるかを観るつもりはありませんでした。 ネットの感想が目に入り、よく分からなかったという内容が幾つかあったため、自分で観てみないと、分からないなと思い観ることにしました…