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最初に履きたいジーンズTOP5【2022年版】厳選おすすめデニム

最初に履きたいジーンズTOP5を紹介します。

これからデニムパンツを本格的に履いてみようかなという方向けの内容になります。

1位~3位は、裾上げしないで履けるジーンズ、4~5位は、状況に応じて裾上げして履くジーンズという条件で選んでいます。 

どのくらい裾上げするかは、あわせる靴によっても変わるため、ベストな裾上げ寸法を決めるのは意外と難しいことがあります。

また、裾上げしないで履けるものを選んだ方がサイズ感が鍛えられるということもあります。

目次

 

1位:リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)

1位は、リーバイス501 米国流通モデルです。

最も古くからあるジーンズの系統で、糊のついた状態(リジッド・生)で買って、水に通したり、洗ったりして縮めて履くジーンズです。

リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)1

 左がリジッド状態で、右が6ヶ月履いた状態です。水に通した段階で縮みます。

サイズは、2つともW32(ウエスト32インチ)×L32(レングス32インチ)です。(1インチは約2.5㎝)

5ヶ月履いて、ウエストは2㎝程度、レングス(股下寸法)は6.5㎝縮んでいます。

ウエストもレングスもサイズが揃っているため、基本的には、裾上げしないで履きます。

 

後ろです。

リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)2

バックポケットのアーキュエイトステッチと赤タブ、腰のパッチで、リーバイスを履いてるとわかるデザインになっています。

  

リジッド状態で履いた状態です。 

リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)3

 リジッドのまま履きますと、縮む前なので、裾が長く、折り返しています。

ウエストまわりも、わたりも余裕があります。

 

水通し後の状態になります。

リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)4

 リジッドから履き始めてジャストフィットさせた状態です。

適切なサイズを選べば、自分の身体のかたちにフィットさせることができます。

 

ウエストとレングスに豊富なサイズが用意されていますので、基本でありながら、よりシビアなジャストフィットを求めることができるジーンズです。

 

Amazonの他、楽天でも買えます。

リーバイス 501 リジッド(生デニム) [501-0000 本国仕様 アメリカモデル]  

 

リジッド状態から水通しや洗濯して、履き始めるわけですが、リジッドからの履き方にについては、幾つかの方法があります。

 リーバイス501 米国流通モデルのリジッドからの履き方にについては、こちらの記事で紹介しています。

archipelago.mayuhama.com

 

 デニムの性質として、履いているうちに緩んできますが、また水洗いや洗濯してあげますと、キュッと縮みます。

これを繰り返しながら完全にフィットさせていくわけですが、初期段階は少し洗わない期間を長くした方が味が出やすいということがあります。 

ただ、ジーパンなので、汚れたら洗うというのが基本になります。

 

この501は、現在は、洗濯したくても洗っていない期間でして、ウエストが多少ゆるんでいます。 

ベルトが必要なほどではありませんが、こうした時期は、ベルトをしたり、裾を少し折ったりして表情をだしてあげると、履きやすいように感じます。

リーバイス501 米国流通モデル(リジッド)5

 最近のリーバイス501はかなり細くなっていますね。

基本的には、1947モデルというリーバイスのストレートモデルの完成系をベースにしています。

 

501のフィット感について

ウエストを小さめサイズに寄せて履きますと、モデルによっては、シルエットの特徴が出やすいということがありますが、現在は、501にはテーパータイプもスキニータイプも発売されていますので、少し余裕のあるレギュラーフィットが標準的なフィット感になるのだろうと思います。

   

1位:リゾルト710(ワンウォッシュ)

 次は、同率1位でリゾルト710のワンウォッシュです。

リゾルト710(ワンウォッシュ)1

 1980年代からリーバイス501を履いていますが、当時はリーバイス501の赤耳というモデルの古着が、ウエスト、レングスとも豊富に揃っている状況だったため、簡単にジャストのジーンズを入手できる状況でした。

現在は、そういった状況からほど遠くなりました。

ところが、リゾルト710が、レングスを、26インチ(約66㎝)から34インチ(81㎝)まで、それぞれのウエストに1インチピッチで用意しているため、誰でも簡単にジャストサイズのジーンズを買える状況になっています。

 

ジーンズのシルエットとしては、リーバイス501 66モデルをベースにしています。

リゾルト710(ワンウォッシュ)2

66モデルは、ダブルエックスの後のテーパードのかかったシルエットになります。

 

履いた感じも、66モデルより細い感じです。

リゾルト710(ワンウォッシュ) コーデ1

実際は、メタボに近い体型ですがやせて見えますね。

 

 

リゾルト710(ワンウォッシュ) コーデ2

 コーデ的にもあわせやすくなっていますね。

 

生地のクオリティは、初期型ビッグEの質感を再現したような感じです。

501は66後期以降、洗濯を重ねると、プレーンなアイスブルーに変化しますが、初期型ビッグEは洗っても、ある程度、青みが残り、味がでます。

 

リゾルト710は、タフに洗ってもパッカリングやアタリが出る質感の生地となっています。

こちらの記事で、リーバイス501 66モデルとリゾルト710を比較を行っています。  

archipelago.mayuhama.com

 

後ろです。

リゾルト710(ワンウォッシュ)3

バックポケットにはステッチがないため、どんなファッションにもあわせやすいという特徴があります。

リゾルト710は、リジッドもありますが、すでに縮んだ状態のワンウォッシュを買った方が正解と思います。

リゾルトのワンウォッシュは縮みきっていますので、最初きつめでも、履いているうちに多少ゆるんできます。

 

ネットで買う場合は、ワンウォッシュ後の実測値を書いてますので、主にウエスト寸法とレングス寸法を見て、それを参考に買うとよいのではないかと思います。

RESOLUTE リゾルト "710"66type 26〜36inc[タイトストレート][ライトオンス] [ヴィンテージ系色落ち]

 

   

3位:リーバイス501 MADE IN THE USA(リジッド)

3位は、現在でも買える米国製のリーバイス501です。

リーバイス501 MADE IN THE USA(リジッド)1

左側は、1位の米国流通モデルですが、現在は米国製ではなく、エジプト等でつくられています。

右側のLVC(リーバイス・ヴィンテージ・クロージング)の501は、現在は米国製ではなく、トルコ製になっています。

中央のMADE IN THE USAだけが現在は、米国製501となっています。

 

シルエットについては、レギュラーフィットのテーパードです。

リーバイス501 MADE IN THE USA(リジッド)2

米国流通モデルやリゾルト710より太いシルエットになります。

 

レングスも32インチがあり、裾上げなしで履ける方も多いのですが、32インチは品切れになるケースが多いです。(現在も品切れ中です。)

MADE IN THE USA 501®オリジナルフィット リジッド TWOHORSE セルビッジ 14OZ - リーバイス公式オンラインストア

 

このリーバイス501 MADE IN THE USAは、こちらの記事で紹介しています。 

archipelago.mayuhama.com

 

リーバイスプレミアムという商品になりますが、このモデルは米国製だけあって、くせも強く、ディテールも面白かったりするので、もう少し履きこんでみたいと思います。 

 

 

 

次からは、LVC(リーバイス・ビンテージ・クロージング)のモデルです。メイド&クラフテッドと並んでリーバイスのフラッグシップラインです。

 フラッグシップモデルであるため、価格もそれなりですが、クオリティが高く長く履き続けることができると思います。

 

レングスについては、最近の傾向としては、国内ではL34とL36の販売がメインとなり、サイズがあわない場合は、裾上げして履くことになります。

ただ、LVCの裾上げは、ユニオンスペシャル43200Gでされていないため、斜めのパッカリングが入らないという問題があります。

そのため、ユニオンスペシャル43200Gであげなおした方が、結果はよくなるのではないかと考えています。

  

リジッドからの水通しやこうした調整があるということを理解すれば、最初からLVCモデルを買うという選択もあるのではないかと思います。 

4位:LVC501 1947モデル(リジッド) 

LVC501 1947モデル(リジッド) 1

1947モデルです。リーバイス501の象徴的なモデルです。

ジーンズの完成形とされるモデルで、いろんなジーンズのプロトタイプとなっているストレートです。 

 

LVC501の1947モデルのレビュー記事です。 

archipelago.mayuhama.com

  

ウエストサイズの目安としては、1位の米国流通モデルや3位のMADE IN THE USAは、32インチを履いていますが、LVC1947モデルは33インチを履いています。

個人的には、LVCは1インチ上を狙うぐらいサイズ感になると考えています。 

 

リジッド状態から、ユニオンスペシャル43200Gで裾上げしてくれるショップです。

1947年モデル【LVC】リーバイス 501XX / LEVIS 501XX 1947 MODEL●裾上げ加工無料 【送料無料】

 現在は、カイハラ製の生地になっています。

 

アタリは弱くなりますが、縮めた後に、ユニオンスペシャルで裾上げする場合は、こちらの記事中で、ユニオンスペシャルで裾上げできるショップを紹介しています。

ジーンズ・デニムの裾にアタリを出す方法 / ユニオンスペシャルで裾上げ後の秘術

 

5位:LVC501 1966モデル(リジッド) 

LVC501 1966モデル(リジッド)1

 1966モデルです。

パッチ表記に501XXと501の2つの記載があったことから、ダブルネームと呼ばれるモデルで、テーパードが入った最初のモデルになります。

66モデルの原型になります。

 

着用したシルエットです。

LVC501 1966モデル(リジッド)2

腰部に丸みがあって、全体的に柔らかくテーパードしているため、履きやすいモデルになっています。

個人的にもよく履くモデルとなっています。

 

 リジッド状態から、ユニオンスペシャル43200Gで裾上げしてくれるショップです。

1966年モデル【LVC】 リーバイス 501XX / LEVIS 501XX 1966 MODEL●裾上げ加工無料【送料無料】

 

こちらが1966モデルのレビュー記事になります。 

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