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リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い / 実物比較

以前に、旧ドゥニームのXXタイプを買ったことがありましたが、最近、ジャパンデニムの66モデルはどうなのかということも気になってきました。

66モデルの代表的なジャパンデニムと言えばリゾルト710になるため、今回、購入してみました。

この記事では、リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違いを実物で比較してみたいと思います。

目次

 

リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い

リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い1

手持ちのリーバイス501 66モデルで、少しきつめで、テーパードシルエットの個体と同じウエストとレングスで、リゾルト710のワンウォッシュをネットでオーダーしました。

ワンウォッシュを選んだ理由というのは、自分でリジッドから履くとと、一発で縮みきらせることができないかなと思ったからです。

届いたワンウォッシュはかなり縮んでおり、おそらく最も縮んだ状態ぐらいで考えてもいいかと思います。

通常はリジッドしか買いませんが、リゾルト710はワンウォッシュを買って正解でした。

 

シルエットの比較です。

リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い2

シルエット的には、ほぼぴったりと重なってしまいました。

 

リゾルトの方が、66モデルのシルエットを微妙なレベルでシェイプして細くなっています。(この辺りは、サイズ選びのポイントになるため、後述しています。)

 

股上寸法については、もともとこの66モデルの個体が、股上をカスタマイズして、縮小しているため同じでした。

 

裾幅です。

リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い3

裾幅は、19.5㎝(リゾルトW32×L31)で同じでした。

 

セルビッジ幅です。

リーバイス501 66モデルとリゾルト710の違い4

セルビッジ幅は、66モデルはダブルエックスと同じ約16.5ミリ、リゾルトは66前期と同じ18ミリ。

16.5ミリだとクラシックな感じがするし、1980年以降の66後期のように20ミリだとリゾルトの生地感にはおそらく太すぎるのかもしれません。

セルビッジ自体の仕様は、ほぼパーフェクトなのではないかと思います。

 

生地は、501よりも厚めでザラ感のある生地ですが、旧ドゥニームのダブルエックスタイプよりも洗練された感じがします。

 

リゾルト710の個別ポイント

もう少し個別にポイントを見てみましょう。 

リゾルト710の個別ポイント1

 ハンガーにつると、66モデルの方は、綾目方向にねじれきっていますので、シルエットは変わります。

リゾルト710も履きこむと、ねじれてきて、同じようにねじれてくるのではないかと思います。

 

リゾルト710の個別ポイント2

リゾルト710はバックポケットの上のラインが微妙な山型になっていて、上品な感じがします。

66モデルの方は、ビッグEの初期型です。

リゾルト710のモデルとなった66モデルは、年代的にもう少し後かなと思いましたが、個人的には、ビッグEの初期型が66モデルという感じです。

 

セルビッジは完全に開いています。

リゾルト710の個別ポイント3

根元まで開いてますので、100%の全開きです。

 

ワンウォッシュで裾のパッカリングが出ていますが、斜めにローピングしていますので、ユニオンスペシャルで縫製していることが分かります。

その他、これほど厚い生地なのに、ヨークの切り替え部に、ワンウォッシュでパッカリングが入っています。

どこで縫製したのでしょうか。

リゾルト710の個別ポイント4

 スレーキに、ユニオンスペシャルのアイコンが入ってます。

新見ソーイングセンターで縫製されています。

見たら分かるレベルではありますが、このタグがついていることからも、ひとつひとつ丁寧につくられていることが分かります。

 

リゾルト710のサイズ選びのポイント

普段、リーバイス501の古着を履いている方は、お気に入りの個体のウエストとレングスでオーダーしてもいいかと思います。

同じサイズで選ぶと、リゾルトの方が生地が厚いため、きつく感じるということはありますが、ワンウォッシュではかなり縮んだ状態なので、履いているうちに多少ゆるんできますので、丁度よくなるかなと考えています。

66モデルはきつめに履いた方がかっこいいということがあります。

 

ポイントはわたり幅です。

リゾルト710のサイズ選びのポイント1

腰まわりとレッグ部分をわずかに絞っていますので、太ももの太い方は、その点を留意する必要があります。

 

レッグ部分でテーパーさせて、裾幅で同じになります。

リゾルト710のサイズ選びのポイント2

リゾルトの方が微妙にストレートになっているという感じですね。

太ももが太くて66モデルが不安な場合は、お店に行ってフィッテングしてもらってもいいでしょうね。

 

個人的には、太ももがかなり太い方ですが、ぎりぎりいけました。

レングスについては、同じにしましたが、1インチ短めを選んだ方がリゾルトらしいかなと思いました。

 

リゾルト710は、楽天等のネットでも買えます。

各ショップで、ワンウォッシュ後の実測値をだしていますので、便利です。

(寸法の計り方は個人差があるため、多少の違いはどうしても出てきます。)

 

何ショップか見ていくと、割と傾向が見えてきます。

RESOLUTE 710 60年代モデルDENIM(ワンウォッシュ)リゾルトの基本となる細めのテーパードストレート★(リゾルト)

 

RESOLUTE リゾルト "710"66type 26〜36inc[タイトストレート][ライトオンス] [ヴィンテージ系色落ち]

 

 

 

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