基本的には、リーバイスLVCを買っていますが、大戦モデルのジャケットについては、通常サイズがいくら待っても発売される気配がないため、他のメーカーで買うことにしました。
すでに利用しているデニム専用洗剤とTシャツが気に入ったことから、ウエアハウスのものを買うことにしました。
結局、デッドストックブルーとダッグディッガーの新生地の2着を買いましたが、デッドストックブルーはリジッドのため、この記事では、デッドストックブルーをリジッドからおろして着てみるまでを紹介したいと思います。
目次
デッドストックブルーの大戦モデルが届いた
予約して届いたデッドストックブルーの大戦モデルジャケットです。
長年保存して酸化したデッドストックをイメージした製品だけあって、質感に本物感があります。
こちらの製品です。(現在は品切れ中ですが入荷している場合もあります。)
WAREHOUSE 大戦モデル デニムジャケット DEADSTOCK BLUE (S2000XX-25TH)
まず、ウエアハウスは忠実な復刻が製品コンセプトであるため、まず、どの程度、忠実に復刻されているかチェックしてみたいと思います。
忠実な復刻度合い
大戦モデルは、ファースト(506XX)の戦時中のシンプリファイドモデルですが、506XX系で、個人的に重要だと思うのが、襟と袖カフスの取り付けられ方です。
襟の後ろ側です。
上がデッドストックブルー(以下、DSB)で、下がヴィンテージのファーストです。
ファーストは、襟が地縫い本返し(中表で地縫いして表に返してから落としミシン)で丁寧にとりつけられているわけですが、DSBの大戦モデルでも同じ縫製で取り付けられています。
袖カフスの内側です。
左がDSBで、右がヴィンテージのファーストです。
袖カフスについても、地縫い本返しで丁寧に取り付けられています。
とりあえずは、ここまで再現しているといった理解でいいかと思います。
ひろげてみましょう。
ひろげてみた
前面です。
大戦モデルなので、ボタンは4つで、ポケットのフラップはありません。
アーリーモデル(初期モデル)ということで、ドーナツボタンではなく、通常のリーバイスのボタンです。(銅軸です。)
後面です。
現在人気のTバックではありません。(Tバックは46インチ以上)
バックルは百合模様の百合バックルです。
買ったサイズは38インチですが、38インチを買った理由です。
サイズ感
このデッドストックブルーの前に、同じウエアハウスの大戦モデル DD-S2001XXのワンウォッシュを買っていて、これが36インチだったんです。
身長171㎝、69kgがDD-S2001XXの36インチを着た感じです。
個人的には、36インチが好みなんですが、普段着るには、着丈が短いんですね。
同じ36インチのファーストと比べてみました。
DD-S2001XXの着丈は56㎝でファーストは55㎝です。
着丈はほぼ同じサイズ感ですが、身幅と裾幅はDD-S2001XXの方が少し大きいということはあります。
少し着丈が欲しいということで、デッドストックブルーの大戦モデルは38インチを選びました。
LVCファーストの38インチのリジッドとの大きさの比較です。
デッドストックブルー大戦モデルの38インチは、LVCファーストの38インチより、ワンサイズ大きい感じです。
現在は、LVCファーストの38インチがジャストなので、若干、大きめかもしれません。
リジッドからおろしてみた
ではリジッドからおろしてみます。
本来は、少し大きめということで、糊を落として完全に縮ませた方がいいんですが、とりあえず水通しだけにします。
今回はLVCより長めの5分で水に浸けました。
完全に浸かりきったのを確認して、脱水機にかけます。
脱水機からだして、ひろげたところです。
軽くメジャーをあてると、順調に縮んでいることが分かりました。
ワンウォッシュして縮めたLVCファーストの38インチを重ねてみましょう。
身幅以外は、同じような大きさになりました。
このまま干してもいいんですが、その場の判断で、濡れたまま着て、袖にシワを入れることにしました。
シワを崩さないように脱いで天日で干します。
乾きました。
糊が残っているので立体的な仕上がりになります。
リジッドからのサイズ変化は、身幅は57.5㎝→56㎝、着丈が62㎝→57㎝、肩幅50.5㎝→48㎝、上袖62㎝→58㎝です。(サイズの計測は多少の誤差があります。)
セットアップで着てみた
早速、セットアップで着てみましょう。
外出自粛の影響で、かなり体重が増えていますが、身幅がありますので、ボタンが全部とまります。
ジーンズは同じデッドストックブルー大戦モデルのワンウォッシュです。
【 再入荷 】WAREHOUSE & CO.Lot DSB-S1000XX ウエアハウス ジーンズ デッドストックブルー
DD(ダッグディッガー)との比較です。
左がDD-S1003XXで、右はDSB-S1000XX。
生地はDDの方が厚く、DSBの方は数年履いてヴィンテージになることを狙ったような厚さになります。
色目が大きく違い、DDは黒っぽいですが、DSBの方は青みが強くなります。
個人的には、色の好みで選ぶのもありかなと思いました。
デッドストックブルーは品薄?
デッドストックブルーの大戦モデルは品薄で、公式サイトが売り切れていて、楽天のショップで運よく残っているものを買うという感じでした。
今はデッドストックブルーのファーストタイプの在庫があります。
このジャケットにあわすジーンズです。
ウエアハウス WAREHOUSE Lot.1000XX DEAD STOCK BLUE デッドストックブルー デニム ジーンズ ジーパン:LEA+RARE
DDシリーズもファーストタイプの在庫はあります。
このジャケットにあわすジーンズです。
ウェアハウス WAREHOUSE ジーンズ DD1003XX-1946 1946年モデル ストレート DDシリーズ:アースマーケット
(バックポケットのステッチは上半分をとって、アーキュエイトにする方が多いようです。)
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