リーバイスのセカンド(507XX)は、ファーストよりもデザインされたとは言え、ベースがワークウエアであるため、サイジングが難しいところがあります。
この記事では、507XX ファーストについて、LVCとオリジナルの506XXのサイズ感やエイジングレポートを紹介したいと思います。
目次
リーバイス 507XX / LVCとオリジナルのサイズ感
LVCのセカンドは、36(XS)と38(S)のリジッドを揃えていますが、現在着ているのは、507XXの36のホワイトオークです。
身長170㎝程度、体重62㎏程度の状態で、36がジャストで、38がワンサイズアップという感じです。(現在の体重は69㎏あり、36はきつくなっています。)
あわせて、36・38・42インチのオリジナルのサイズ感をあげています。
リーバイス LVC507XX(36)のサイズ感
リーバイス LVC507XX(36)の水通し後のサイズは、肩幅44.5、身幅52、裾幅46、着丈56.5、袖丈58となります。
今後、洗濯をするともう少し縮むかもしれません。
このLVC507XXを着用した状態です。
507XXの場合は、36でも身幅も裾幅もあるため、ジャストで着れます。
ただ、サイズを上げた方がすっきり着れる感じもします。
これはホワイトオークですが、現在は、カイハラ生地に切り替わっています。
LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1953モデル TYPE II トラッカージャケット RIGID
ボトムスはLVCの55モデルです。
こちらの記事でセットアップ方法を紹介しています。
リーバイス 507XX(36)オリジナルのサイズ感
- jacket : Levi's 507XX vintage
- jeans : Levi's 501XX 1955 vintage
- shoes:alden1340
36インチは、ほぼピタピタで着るという感じです。
個人的には、36~38インチが着やすいと考えています。
リーバイス 507XX(38)オリジナルのサイズ感
革パッチ時期のものですが、肩幅46、身幅53、裾幅46、着丈55.5、袖丈59となります。
サイズは36とあまり変わらないんで、けっこう縮んでると思うんですが、つくりが36よりは大きいので、元は38と判断しています。
この507XXを着用した状態です。
- jacket : Levi's 507XX vintage
- jeans : Levi's 501XX 1955 vintage
- t-shirts: champion bartag vintage
- shoes:redwing
36インチよりも、身幅に少し余裕が出ています。
セカンドは、身幅と裾幅があるため、ワンサイズあげるとすっきり着れます。
- jacket : Levi's 507XX vintage
- pants : junglefatigue 2nd pattern vintage
- shoes:alden vintage (tea core)
パンツをファティーグのセカンドにしたコーデです。
現在の体重では、38インチを着るのは、ウェイトオーバーという感じです。(42インチでも同じパターンであわせています。)
- jacket : Levi's 507XX vintage
- t-shirt:champion 80s vintage
- jeans : Levi's 501 60s big-E vintage
- shoes:jackpurcell 90s vIntage
身長171㎝に対して、体重がさらに70㎏近くまで激増しています。ボタンをあけて、インナーを同系色にすると、あわせやすくなるような感じです。
リーバイス 507XX(42)オリジナルのサイズ感
- jacket : Levi's 507XX vintage
- jeans : Levi's 501 66e 1977 vintage
- shoes:Newbalance 996
42インチになると、身幅にかなり余裕があります。
セカンドの古着は42インチになると、サイドにハギが入るため、40インチを買わずに42インチにしました。
Tシャツもヴィンテージにして、革靴にしたパターンです。
- Levi's 507XX vintage
- t-shirt:champion 60s runner's tag vintage
- jeans : Levi's 501 66single 1977 vintage
- shoes:alden
- acket : Levi's 507XX vintage
- t-shirt:warehouse Lot 4601
- pants : junglefatigue 2nd pattern vintage
- shoes:G.H.BASS Logan
身幅は大きくなりますが、着丈も多少長くなります。
36インチ~38インチの場合、インナーのTシャツは着丈の短い個体を選ぶ必要がありますが、この事例は、ウエアハウスのLot 4601のMサイズを着ています。(Lot 4601の着丈は短めです。)
↓Lot 4601
【楽天市場】ウエアハウス Lot 4601 ポケット付き Tシャツ
サイズアップするメリットとして、中にリバースウィーブが着れることがあります。
ワンサイズ小さめのリバースウィーブの着丈がうまくあうような感じです。
38インチがジャストの場合、42インチが2サイズアップでリバースがインナーが着れる目安になります。
リーバイス LVC507XXのエイジングレポート
リジッドから2週間ぐらいの状態
こちらも、2週間程度着た状態では、ほとんど色落ちはないですね。
上のファーストと同じ部分ですが、生地が厚いため、まだ、びくともしていません。
3週間ぐらい着用した状態です。
3週間ぐらい着用しますと、身体になじんできたような感じもします。
ボトムズはホワイトオークの1955モデルですが、こちらは4ヶ月程度着用しましたので、色落ちが進んでいます。
リジッドから4ヶ月着用した状態
4ヶ月ほど着用した状態です。エイジングが進み始めています。
毛羽立ちは、まだ残っている段階です。
裾にもパッカリングが入り始め、ヴィンテージらしさのある生地感となっています。
個人的には、2015年~2018年につくられたホワイトオークのLVC507XX、LVC501XX 1955モデル、LVC501XXZ 1954モデルが、LVCでは最もよく出来ているのでないかと考えています。
現在は、日本製です。
LEVI'S VINTAGE CLOTHING"70507-0066 "TYPE 2 JACKET 1953 507XX2nd - 楽天市場
この LVC507XX復刻(36)のセットアップ方法です。
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