アーキペラゴを探して

デニム、ヴィンテージ、旅、レビューのブログ

ビーン トートの考察集 / LL.bean(感想・レビュー)

ビーン トート(LL.beanのトートバッグ)について、個人的に関心があるテーマについて書いた考察集です。

目次

 

ビーントートのスモールサイズ

ビーントートも、年代によってディテールが変わりますが、どれを持っていくかは直前に決めます。

ビーントートのスモールは、見た目よりもかなり収納できて、元町 四興楼の豚まん持ち帰りで、3個入りの箱(1個か大きい)がすっぽり入るのが分かって、それからよく使うようになりました。

元々は、氷を運ぶためにつくられたカバンなので、重い物を入れてもビクともしないし、応急的なバケツに使えたりと、ポップな外観とは裏腹に、笑えてしまうほどハードな使い方ができるのが最大の特徴だと思います。

ポリカの一番小さいモデルだと、スモールしか入らないような感じもしますが、ミディアムもハンドルを寝かせばギリギリ入る大きさで、念のため、ミディアムをリモワの売場に持って行って、入ることを確認してから買うようにしました。

 

リモワのスーツケースとビーン トート

スーツケースを小さくすると、荷物が入らなくなりますが、アジアは小さなショルダーバッグだけで行くことも多かったので、荷物はいくらでも少なくすることができると考えています。

ポリカのリモワに、現地で使うビーントートを収納し、余ったスペースに使い古しのジップロックで圧縮したTシャツや下着類を詰め込んで、5分から10分程度で収納完了が理想です。 

 

スーツケースがある時は、旅行先でのビーン トートは、中に入れて持ち運びますが、現地で買うものがあった時は、入らなくなるので外だしになります。

ビーントートの古いタイプは、ハンドルの間隔が狭く、ハンドル自体も短いので、リモワ現行品の2本のテレスコープハンドルには、トートのハンドルは入りません。

90年代ぐらいのトートになると、多少、ハンドル巾が拡がり、ハンドル自体も長くなるので、ギリギリ入ります。(現行品もおそらく入ると思います)

リモワのポリカの一番小さいタイプには、1本のテレスコープハンドルのモデルがあるので、これにはオールドタイプのトートも入ります綿糸縫製のサイドタグとコアスパン縫製のセンタータグという分類をすると70年代が区分となり、ハンドルの間隔で分類すると80年代が区分となるものの、この先もUSA製であり続けるので、リーバイスの古着のようなレイヤーは、今のところ生じないのではないかと思います。

 

デラックストートが高騰していた

個人的には、生成りキャンバスのビーントートがカッコいいと思いますが、80年代に製造されていたデラックスタイプの人気が高く、現在は、ユーズド市場で高騰しています。

デラックストートのサイズは、ラージとミディアムとトールの3種類があり、旅行にも持って行けるミディアムが使いやすいのではないかと思います。

カラーは、ネイビーのグリーントリム、グリーンのネイビートリム、ネイビーのレッドトリム、レッドのネイビートリムの4種類だったと思います。

80年代の2色ギザタグの頃が、すでにコアスパン縫製になっていますが、メーカーとしてつくりこんだ時期にあたり、そのため、デラックスなどの希少モデルも存在したのではないかと考えています。

 

サイドタグのビーントート

ビーントートのサイドタグまでは、縫製が綿糸であることや、古いリーバイスのデニムジャケットのフラップ裏のように、ハンドル裏の生地が柔らかいため、使い込むと、ふにゃふにゃになります。

 

サイドタグの2色でも、微妙には入りますが、筆記タグの生地には、50年代のヴィンテージのTシャツのように、シャドウボーダーが入った個体があります。

少し前までは、サイドタグのミディアムは、わりとあったと思いますが、最近はすっかり姿を消してしまったような気がします。

 

オールドも現行品も、自然の中に置くと、デザインが引き立つので、基本的には、アウトドアのデザインなんだろうと思います。

 

ヘルメットバッグとビーントートの大きさ比較

古着を買う人がよく持ってる手提げカバンには、ビーントートの他に、ヘルメットバッグがありますが、ビーントートの代表的なサイズであるスモール、ミディアム、ラージとの大きさ比較です。

パッと見、ラージと同じ大きさに見えますが、実際に持った感じは、ミディアムとラージの中間になります。

実際の大きさは、ポーターのヘルメットバッグでW47.5㎝×H50㎝、米軍実物でW49.5㎝×H50㎝ありますが、持った感じはそれほど大きくは感じません。

ビーントートのラージはかなり大きく、ミディアムは体格が大きい人には小さ目なので、ヘルメットバッグは丁度いい大きさと言えます。

個人的には、ビーントートのミディアムが、M-65パーカのシェルをたためば、すっきり入るので、使いやすい大きさになっています。

 

関連記事

archipelago.mayuhama.com

 

archipelago.mayuhama.com

 

archipelago.mayuhama.com

 

archipelago.mayuhama.com

 

archipelago.mayuhama.com