この記事では、リジッドから履きこんだリーバイス LVC501XX 1955モデル ホワイトオークの色落ちや感想・レビューを紹介しています。
目次
LVC501XX 1955モデル ホワイトオークの色落ち
6ヶ月履いた状態
実質的な日数で、6ヶ月程度履いたLVC501XX 1955モデル ホワイトオークの色落ち、エイジングです。
フロント部分です。
バッグ部分です。
フロント部分のアップです。
バック部分のアップです。
フロントの全体です。
バックの全体です。
このモデルの感想・レビュー
ホワイトオーク工場が2017年12月に閉鎖され、その翌月の2018年1月に縫製された1955モデルです。
最終の1955モデルと501Z1954モデルは、色目が最も濃く、ヴィンテージジーンズと同じような色落ちをします。(501Zは、まだ履いていないので推測)
2017年~2018年につくられた507XX(セカンド)、501XX 1955モデル、501Z 1954モデルがLVCでは最もよく出来ていたのでないかと考えています。
生地と縫製について
生地的には、スラブ糸による綿玉が多い生地で、1986年ぐらいからリーバイスの復刻を延々と試し続けてきましたので、とうとうリミッターを外したか…という印象を持ったのを覚えています。
縫製糸はコアスパンですが、アメリカの電圧で縫製しているため、洗濯回数を重ねなくても、自然にパッカリングが入ります。
デュポン社がポリエステルを1953年に開発し、オリジナルでも、オリジナルの1955モデルの一部には、コアスパンが使われていますので、LVC1955モデルは、オールコアスパンでありますが、ヴィンテージ同等品と考えていいいのではないかと思います。
バレンシア、2015年製の同モデルと比べても、ヴィンテージの生地に近く、アメリカ製LVCの最終にふさわしいモデルだったと思います。
リジッドを水通ししただけの通常履きしかしていませんが、ポテンシャルをマックスまで引き出すような履き方をしても面白いかなと考えています。
この記事でレビューしたモデルは、ホワイトオーク生地、縫製はアメリカです。
2024年1月時点の現行品は、カイハラ生地、縫製は日本となっています。
(↓リジッド状態での股下寸法を指定可能:Union Special 43200G)
(↓縮んだ後の股下寸法を指定可能:Union Special 43200G)
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