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リーバイスのデニムジャケットとM51・M65 フィールドパンツのコーデ

リーバイスのデニムジャケットとM51・M65フィールドパンツ(カーゴパンツ・軍パン)のコーデを紹介します。

基本的には、リーバイス501を履いていますが、はからずしも、体重が増えてしまった時などは、M-51やM-65を履いています。

目次

 

リーバイス501とM-51・M-65パンツ

 

  • 1953年頃のリーバイス501XX 53モデルと1952年製のM-51
  • 1967年頃のリーバイス501 Sタイプと1967年製のM-65
  • 1976年製のリーバイス501 66前期と1976年製のM-65

 

ダブルエックスから66前期にかけて、シルエットの変化があるように、M-51とM-65のシルエットも同じように変化していきます。

今でも、基本的に、ミリタリーは買わないようにしていますが、結果的に、やたら持ってしまっているほど、M-51とM-65には、人を引き付けるものがあると思います。

 

1974年製の50%レーヨンモデル

  • 上の3本のM-65:1974年製の50%コットン、50%レーヨン/SMALL-SHORT
  • 下の3本のM-65:(左)1972年製の50%コットン、50%ナイロン/SMALL-SHORT、(中と右)1972年製の50%コットン、50%ナイロン/SMALL-REGULAR

 

M-65は、初期のアルミジッパーとかアウトシームのダブルステッチがベンチマーク的なモデルになっていて、それはそうだろうと思いますが、個人的には、1974年のモデルに特徴があると考えています。

1974年製には、50%コットン/50%レーヨンのモデルがあって、涼しいので、夏はそれを履いています。

 

50%レーヨンのモデルは、毛玉ができやすいのと、生地が柔らかいため、M-65特有の立体感あるシルエットが出にくいという特徴があるので、知らずに買うと、アレっと思う人が多いのではないかと思います。

最近、かなり暑い日に、50%レーヨンモデルを履いていると思っていて、やたら、立体感があるなと思って、帰ってみたら、通常の50%ナイロンモデルだったので、50%ナイロンもそれほど暑くないことが分かりました。

個人的には、SMALL-SHORTを履いていますが、SHORTの股下寸法はアベレージで66㎝程度となっており、M-65は股上寸法があるので、体感的には、リーバイス501の股下寸法で70~71㎝ぐらいの丈感だと感じます。(ウエストは79㎝程度)

 

SMALL-REGULARを履くと、股下寸法が少し長いので、あまり持っていませんが、1974年製のSMALL-REGULAR(50%ナイロンモデル)の股下寸法はそれほど長くない個体があるので、これは買っています。

ただ、長くてもドローコードで調整するようにデザインされていることと、折って履ける自由度もあるので、ショートレングスはそれほどこだわるポイントでもなくなってきていると思います。

よく履いているのは1972年製で、ダブルエックスと66前期の中間にあるビッグEのような立ち位置にあるのかもしれません。

 

ファースト506XXとM-51のコーデ

  • jacket : Levi's 506XX vintage
  • pants : M-51 1952 vintage
  • shoes:alden987

 

M-51のデッドストックは、コットン100%なのに、こんなに光沢があるので、ミリタリーに最上のクオリティを用意したことが分かります。

それは、リーバイスのダブルエックスのデニムジャケットの襟のつけ方が、やたら丁寧なことに似ています。

 

ファーストとダブルエックスなどの501のセットアップは、こちらの記事で紹介しています。

archipelago.mayuhama.com

 

セカンド507XXとM-51のコーデ

  • jacket : Levi's 507XX vintage
  • sweat : 60's reverseweave usma vintage
  • pants : M-51 1953 vintage
  • shoes:alden vintage

 

履きこんだ状態のM-51。

オールコットンなので、履きこむほど、味が出てきます。

ただ、M-65より重いということがあります。

 

サード577とM-65のコーデ

  • jacket : jacket : Levi's 557 1967 vintage
  • pants : M-65 1967 double stitch vintage
  • t-shirts: 70's champion
  • shoes:alden987

M-65はオールコットンではなく、ナイロンが50%含まれます。(1974年のモデルには、ナイロン50%、レーヨン50%のモデルがある。)

オールコットンだと、雨に濡れた場合乾きにくいのと、強度を上げるために、ナイロンを入れたと思います。

シルエット的には、M-65よりもシャープで独特の立体感があるため、かなりかっこいいパンツだと思います。

この写真は、1967年につくられたアウトシームがダブルステッチになっているモデルですが、取引価格が高くなるため、個人的には、特にこだわる必要はないのではないかと思います。

 

フォース70505とM-65のコーデ

  • Levi's 70505E 1968 vintage
  • pants : M-65 1972 vintage
  • t-shirts: WAREHOUSE 4601
  • shoes:alden vintage

 

フォースとM65のコーデです。

このぐらいの年代になると、かなりあわせやすくなります。

 

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