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ユニクロの白シャツがベストだと思う理由(ユニクロ アンド ルメールの白シャツ・ミニマリストのシンプルコーデ)

ユニクロの白いシャツを着てみると意外と似合って見えました。自分には白いシャツは似合わないと思っていただけに実に不思議なことでした。

思いのほか白シャツが似合ってしまった原因を探るべく、白シャツの世界を追求してみました。

白シャツが苦手な方やこれから白シャツにチャレンジしてみようという方への白シャツ入門にもなっています。(ユニクロの白シャツからも読める内容です。) 

目次

 

 まずは、昨年、話題となったほぼ日の白シャツ特集を振り返ってみましょう。タイトルは「白いシャツをめぐる旅」です。爽やかな雰囲気が伝わってきます。

 

A.ほぼ日の白シャツ特集を読んで思ったこと

実は、ほぼ日の「白いシャツをめぐる旅」を読んで少しイラッとしていました。自分には白シャツが似合わないと思いこんで読んでいたからです。白シャツではしゃぐ大人達があまりにもまぶしかったのです。

だから、自分には白シャツが似合うんだと思いこんで白シャツ特集を読む必要があります。思いこんで読むと楽しいんですね。では、実際のコンテンツを見てみましょう。

「白いシャツをめぐる旅」公式ページ

白いシャツをめぐる旅。-ほぼ日刊イトイ新聞

楽しい旅のように、ひとは、寄り道、廻り道を繰り返します。ほぼ日の「白いシャツをめぐる旅」もそのような構成になっています。このページ、あのページといろいろ見るのが楽しいわけです。

 

トップページではすぐにわかりませんが次のような構成となっています。 

 

白シャツの話だけでこんなに!と驚いてしまいます。しかし、こんなにあるんですね。白シャツの話はつきないようです。

見出しだけで内容がなんとなく伝わってきますね。「はじめの一歩編」で白シャツの何が問題なのかを理解することが大事なのではないかと思います。

 

ほぼ日の白シャツってどうよ?

ほぼ日の白シャツは少し高価なものもあります。おでかけ用に一枚あってもいいと思いますが、特に男子用のは普段着る分には高いです。
例えば、ほぼ日ストアでは女子用は5種類(4種類完売)、男子用は2種類用意されています。男子用のメーカーはルイジ・ボレッリのみです。イタリアのシャツメーカーです。ハンドメイドなので高いのです。

いいシャツを一枚欲しい場合は、たしかに、このルイジ・ボレッリのシャツがおすすめです。それに、ほぼ日のルイジ・ボレッリは日本人の体形に合わせて別注しています。

 

ルイジ・ボレッリ ワイドカラー

ルイジ・ボレッリ白シャツ(ワイドカラー)商品ページ

白いシャツをめぐる旅。ルイジ・ボレッリ(ワイドカラー) - ほぼ日刊イトイ新聞

基本はこのワイドカラーのタイプになります。素材は上質なヘリンボーン(杉綾)ということです。価格は43,200円(税込)です。 

ルイジ・ボレッリ カッタウェイ


ルイジ・ボレッリ白シャツ(カッタウェイ)商品ページ

白いシャツをめぐる旅。ルイジ・ボレッリ(カッタウェイ) - ほぼ日刊イトイ新聞

上ボタンを開けて着たときに襟がきれいにみえるカッタウェイです。素材は上質なオックスフォードです。価格は43,200円(税込) 

個人的には、ルイジ・ボレッリのボタンダウンを一枚持っていますが、よほどの洒落者でもない限り毎日着るシャツでもないのかなあという感じがしています。

たしかに良くできています。しかし、僕たちはもっとリーズナブルで日常着れる白シャツが欲しい。できれば5,000円以下で。43,200円は高いよ、ダーリン……。

そうだ、僕たちの白シャツを探そう! ということで辿りついたのがユニクロの白シャツです。次のパートです。僕たちの白シャツを探す旅はショート・トリップなんです。

 

B.ユニクロの白シャツがベストだと思う理由

ここでは3種類のユニクロの白シャツを紹介します。1種類は通常品で、2種類は現在販売されているユニクロ アンド ルメールの商品です。

1.セミワイドカラーの白シャツ(通常品) 

セミワイドカラーの白シャツ

これが白シャツの美しさに開眼したユニクロのファインクロスシャツです。襟はセミワイドカラーで、素材はヘリンボーン(杉綾)の立体感ある織り地です。

ユニクロの公式ページを調べたところ、現在、同じ商品はありませんでした。素材はきめの細かいブロードになりますが、かたち的にはイメージが近いと思われる商品がありました。いいシャツだっただけに、また復活するのではないかと思います。価格は3000円以下です。

ファインブロードシャツ

商品ページ

ファインクロスブロードシャツ(長袖)|MEN(メンズ)

 2017年現在、ユニクロの白シャツは、ファインクロスブロードシャツのレギュラーカラーとファインクロスオックスフォードシャツのボタンダウンの2種類が代表的な白シャツとなっています。その他に、ノーマルのオックスフォードシャツ、ECブロードの白シャツがあります。 

2017年 進化するユニクロ白シャツ おすすめ4タイプ  

 

ユニクロにも白シャツはいろいろありますが、このレギュラーフィットのファインブロードシャツ一択なのでしょうか? そのためには、ユニクロのきれいめシャツのシルエットやディテールを理解する必要があります。

 

シルエットとディテールの分析

基本的知識として、ユニクロのきれいめのシャツ(ドレスシャツ)には、シルエット的にレギュラーフィットとスリムフットがあります。 

f:id:nobujirou:20151011190622j:plain

 出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/easycareshirts/men/

 左の写真がレギュラーフィットで、右がスリムフィットの写真になります。シャツの美しさを見せる場合はドレープ感が出るレギュラーフィットで、自分の身体美を見せる場合はスリムフィットになります。今回は白シャツがテーマですので、基本はレギュラーフィットのシルエットになります。 

素材的には、レギュラーフィットはファインクロスで、スリムフィットはファインクロスのストレッチ素材になります。

 

このユニクロのレギュラーフィットのシルエットがどうなのかというのが一番の肝ですので、他メーカーのシャツと比較してみました。

ここでは個人的に標準で着ることの多かったビームスのシャツで比較してみました。

ビームスの白シャツとの比較 

ビームスの白シャツ

ビームス(インターナショナル・ギャラリー)のセミワイドカラーの白シャツです。素材はドビー素材です。

ユニクロレギュラーフィットのMサイズとビームスの首廻り38cmを比べてみましたが、細かい数字を比較するまでもなく、重ねて見ますとほぼ同じシルエットでした。第1ボタンから第3ボタンまで位置もほぼ同じす。

細かな違いとして、ユニクロの胸ポケットの方がビームスより1cm上についています。ビームスですと、第3ボタンと同じ位置にポケットがありますが、ユニクロは第3ボタンの少し上に胸ポケットがついています。また、袖口の切り込みがユニクロの方が1cm深くなっています。袖をまくったときの感じが少し違うわけです。

1cmというのは、わずかな違いですがこの1cmが着たときの見え方や着やすさにつながっています。

傾向としては、インターナショナル・ギャラリー・ビームスのシャツと似たテイストであるということは言えそうです。ちなみに、ビームスにはビームスFというシャツもありますが、こちらはスリムフィットのシャツが多いです。

ユニクロがベストだと思う理由

ユニクロの白シャツをベストだと思う理由なんですが、まずはシルエット、ディテール、素材のクオリティ、そしてリーズナブルな価格です。

高いシャツでベストなものはたくさんありますが、これだけリーズナブルな価格ではなかなかありません。厳しい時代を考慮してのベストです。

もうひとつの理由は、第2ボタンを開けたときの襟まわりのナチュラル感がきれいなんです。書きたくはない表現なんですがセクシーに見えます。一部のシャツ好きがかなりこだわるポイントです。

トム・フォード時代のグッチの第2ボタンのニュアンスを感じました。もっともトム・フォードやグッチのシャツはスリムフィットなんですけども。シャツの着方としてはパラドクスですね。

 右の人がトム・フォードさんです。カリスマですね。トム・フォードさんは第3ボタン(第4ボタン?)まで開けています。トム・フォードさんはこのスタイルでボトムズはヴィンテージのリーバイス501というコーデをよくしていました。こうしたいでたちでコレクションのランウェイに最後に登場するんですね。

トム・フォード 公式サイト

TOM FORD Online Store

 

ではもう少し価格帯(1000円アップ)をあげてみましょう。業界の評価も高いユニクロ アンド ルメールの白シャツです。上質で品のいい白シャツであり、表現されるのはトム・フォードの白シャツとは真逆路線の抑制されたセクシーさです。

 

2.レギュラーカラーの白シャツ(ユニクロ アンド ルメール) 

レギュラーカラーの白シャツ(ユニクロ アンド ルメール) 

 ユニクロ ルメールのレギュラーカラーの白シャツです。ひとことで言ってしまうと礼服のような丁寧なつくりです。ステッチを目立たせないつくりになっています。襟の部分に糸の縫い目がないのが写真でもわかるのではないかと思います。

フロントのボタンは隠し仕様(比翼仕立て)で、袖口にいたってはダブルカフスになっています。素材がなめらかで上質な素材になっていますので、この袖の返しがデザイン的にきいています。

 

このルメールのレギュラーカラーMサイズのシルエットは、標準品のレギュラーフィットとほぼ同じですが、着丈を実寸しますと、ルメールは75cmで、ユニクロ標準品の着丈は80cmでした。標準品のレギュラーフィットはパンツインで着る仕様となっています。

ちなみに、外出しで着ているグッチやエディフィスのシャツの着丈を計りますと、ルメールと同じ75cmでした。

 

3.コンバーチブルカラーの白シャツ(ユニクロ アンド ルメール) 

コンバーチブルカラーの白シャツ

 ルメールがつくる開襟シャツです。ステッチは見せていますが基本的にはレギュラーカラーと同じ上質なつくりです。開襟シャツというのはどうしてもラフなイメージになるんですが、ルメールがつくるちものすごく上品な開襟シャツになるんですね。着丈もレギュラーカラーと同じです。

個人的には開襟シャツが好きでよく買っていました。

コムデ・ギャルソンの開襟シャツ

 これは、コム・デ・ギャルソンの開襟シャツです。ルメールと比べますと襟の形やディテールがだいぶ違います。ルメールはレギュラーカラーに近い開襟シャツなのではないかと思います。 

ルメールのレギュラーカラーとコンバーチブルカラーの白シャツは現在在庫切れとなっていますが、ルメールがデザインするユニクロUでの復活があるかもしれませんので、商品ページのリンクを貼っておきます。

ルメール レギュラーカラーシャツ

ルメール コンバーチブルカラーシャツ  

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最後に白シャツを使ったシンプル・コーデを紹介します。

白シャツをきれいにみせるコーデですので、シンプルなコーデになります。白シャツの場合は、このアイテムが主役であることをわずかに意識した方がいいかもしれません。

 

 C.白シャツを使ったシンプル・コーデ

紹介しました3種類のユニクロ白シャツを使ったシンプル・コーデです。 

1.セミワイドカラーの白シャツを使ったシンプル・コーデ 

ユニクロの通常品のボトムズとあわせてみました。

白シャツとカーキのチノパン 

白シャツとカーキのチノパン

ユニクロのカーキのヴィンテージ・チノのあわせたコーデです。春、夏はどうしてもこういう着方をしたいときがあるんですよね。

白シャツとグレーのジーンズ 

白シャツとグレーのジーンズ

前シーズンのユニクロのスリムフィットジーンズとあわせたコーデです。標準品のシャツの場合は、グレーのジーンズとのコーディネートがきれいです。

写真は、シャツの第2ボタンを開けています。襟まわりにきれいなラインが出ていることがわかります。

 

2.ルメールのレギュラーカラー白シャツを使ったシンプル・コーデ 

ルメールのレギュラーカラーは上品な感じがしますので、すべてルメールとのコーデにしました。

白シャツとノータックパンツ

白シャツとノータックパンツ

ユニクロ ルメールのノータックパンツとのコーデです。ノータックパンツは素材はコットンです。ディテール的にはベルトループが通常よりも大きいデザインです。まだ履いていませんのでチノと比較してみたいと思っています。

ユニクロ MEN ノータックパンツ+E - UNIQLO ユニクロ

 

白シャツとウールカシミアノータックパンツ

白シャツとウールカシミアノータックパンツ

ユニクロ ルメールのウールカシミアノータックパンツです。このパンツにはベルトループがなく、バックのストラップでウエストサイズを微調整する仕様となっています。完全なミニマリスト・ファッションです。(写真はパンツインですがこのシャツは基本外出しを意図してつくられているようです。)

ウエストにあわせて買いましたが、裏地がないので、ズボン下を履いた場合を考慮したサイズを買った方がいいかもしれません。

商品ページ

ユニクロ MEN ウールカシミヤノータックパンツ+E - UNIQLO ユニクロ

 

3.ルメールのコンバーチブル白シャツを使ったシンプル・コーデ

開襟シャツはブルージンズとあわせたコーデにしました。

 白シャツとリーバイス501

白シャツとリーバイス501

白シャツとリーバイス501(Aタイプ)のコーデです。ベルトはなしで、素足に黒のローファーを合わせるときれいです。個人的に好きなコーデです。

 

白シャツとヴィンテージタイプジーンズ

白シャツとヴィンテージタイプジーンズ

比較的色落ちしていないヴィンテージタイプジーンズとのコーデです。メーカーはドゥニームです。ジーンズにヴォリュームがあるので、シャツは外出しにします。Mサイズの着丈は75cmなので外出しで着ることができます。外出しにするときれいです。

 

白シャツの世界

ミニマリストに限らず白シャツを愛好する人は多いです。ミニマリストには服装を制服化する考えがありますので、着まわしの良いシンプル白シャツなってしまうようです。しかし、白シャツはミニマリストの代名詞というわけではありません。

ミニマリストのファッション感とは別に、かなり昔から、白シャツ愛好者がつくる白シャツの世界があります。実際、白シャツを追及してみると、ひじょうに奥が深い世界だということがわかります。白いシャツを巡る旅に終わりはないようです。

もっと、僕たちの白シャツを探そう!(できればリーズナブルに)

 

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