マイルがあまっていたので、帰省した時に、東京マリオットホテルに泊まってみた。
このエントリーは、東京マリオットホテルの宿泊はどうなのかという気づいたままの感想・レビューになります。
目次
マリオットバーガー
マリオットは、品川駅から、少し離れているので、中で食べることにした。
1番安いメニューがハンバーガーで、3000円以上する。
東京の物価高が実感される金額だ。
いいお肉が使われていて、よくできていると思ったが、格段の感動はなかった。
1990年代から、フィリピンのリゾート地で、ナイフとフォークで食べるハンバーガーの食べ歩きをしていたので、当時のクリエイティブなレシピを知っていたのだ。
マニラの下町に戻ると、ジョリビーしかなかったが、それはそれでよかった。
だが、このラウンジのビールのメニューには、ライトではあるが、サンミゲル(フィリピンのビール)があるのだ。
このビールのチョイスを見ると、マリオットの厨房には、非凡なセンスがあることが分かった。
部屋
部屋は15階のデラックスキングで、このクラスのホテルとしては、こんなものではないかと思う。
ただ、できてから年月が経っているのか、それ相応の古さを感じた。(バスタブがピカピカというわけではない。)
見晴らしは、ビルとビルの間の丁度、視界が抜けている場所で、悪くはないという感じだ。
フレンチトースト
高級なホテルに泊まる場合、結果的には、ハイアット系が多かった。
なんとなく明るくて、フレンドリーな雰囲気が肌にあった。
ホテルには、巨木がある日本式の庭園があって、この庭園は素晴らしかった。
奥の方には、小さな滝をつくっている。
おそらく、アルファ波を発生させるためだと思うが、規模のわりに、名滝レベルの濃厚なアルファ波がブリバリ発生している。(もしかしたら、那智の滝クラスかもしれない…)
こんな庭があっても、東京マリオットは何となくしっくりこなかった。(マリオット系をあまり利用してこなかったからなのかもしれない)
だが朝食会場で、特筆すべきものがあった。
エッグステーションで、1人1回、玉子料理が選べるのだが、わりとどうでもいいので、メニューの一番下のスペシャルを選んだ。(他にはオムレツやエッグタルトがある)
その日のスペシャルは、フレンチトーストで、これがどうでもいいということはない一皿だったのだ。
フレンチトーストは、一度しか食べたことがなかったが、ビジュアルも味も間違いなくベストだと直感できた。(混んでない時間に行ったのが良かったかもしれない)
この先も、これを越えるフレンチトーストはちょっと想像できない
サンミゲルをメニューに入れた厨房のセンスは、明らかに非凡だったのだ。
東京マリオット豆知識
JALのダイナミックパッケージで利用したために、東京マリオットの1泊がどのくらいの価格か分かっていないので、調べてみた。
15階は高層階で、朝食付きデラックスキングの1名利用という条件になる。
楽天トラベルで調べてみると、35000円以上の金額となっている。(正月はもっと高い)
12階以下になると、5000円程度安くなるため、そちらの方がお得なような気がする。
エグゼクティブフロアのラウンジアクセス付きの部屋になると、さらに12000円程度高くなるが、東京の眺望でのクラブラウンジなので、どうなのだろうという感じがする。
那覇ハイアットリージェンシーのラウンジアクセス付きプランは、他に高い建物がなく、オリオンビールが飲み放題なので、それなりのバリューがあると思う。
ハイアットリージェンシー那覇沖縄 宿泊プラン一覧【楽天トラベル】
東京マリオット1泊35000円の価値はあるのだろうかと思うが、フレンチトーストを含めると、その価値はあったのかもしれない。
この朝食単独の価格を調べてみた。
Lounge&Dining G/東京マリオットホテル【朝食ブッフェ】
一休で予約すると、3751円が3100円になっている。
これはバリューにあった価格だと思うが、フレンチトーストはその日のスペシャルだったので、毎日あるわけではないと思う。
ただ、クロワッサンもおいしかったので、パン類のレベルは高いのではないかと思う。
調べてみると、思ったよりも高いホテルだったので、JALダイナミックパッケージで利用したのは、正解かなと思った。
【JALダイナミックパッケージ】往復航空券+宿泊がセットでおトクなツアー
関連記事