リーバイス501 LVC1966モデル(ホワイトオーク生地)の6ヶ月目の色落ちとファーストウォッシュのレポートです。
目次
LVC1966モデルの6ヶ月目の色落ち
このホワイトオークのLVC1966モデルは、2サイズアップをリジッドから履いたり、途中で糊付けしたり、旅行にも履いて行ったため、ハードな色落ちになりました。
ただ、汚れすぎたということがあり、履き続けは断念し、6ヶ月目にして、ファーストウォッシュすることにしました。
それと、1966モデルというより、ダブルエックス的な色落ちになってきたため、何か違うなということで、一度、リセットしたかったということがあります。
ひざ上の太もも部分が最も汚れています。
色が変わるぐらいの汚れとなっています。
この汚れが履いていて、何となく気になるわけですね。
このLVC1966モデルの5ヶ月目までの色落ちはこちらの記事で紹介しています。
このLVC1966モデルのリジッドから履いた方法はこちらの記事で紹介しています。
ファーストウォッシュの方法
基本的には、水洗いが多いんですが、今回は、汚れが多いのと糊付けしているため、デニム用洗剤を使ってファーストウォッシュしています。
ウエアハウスの専用洗剤で汚れを浮かす
ウエアハウスのデニム用洗剤で、シトラスのかおりの方です。
基本的には、手洗いに補助的に使う感じのため、泡立ちが少なく、つけ置き洗い用のこの洗剤を選びました。
最近は、古着を買った時は、まず、この洗剤で洗うようにしています。
ウエアハウスのデニムウォッシュは楽天でも買えます。
WAREHOUSE(ウエアハウス)ジーンズ用洗剤 NANO COLLOID DENIM WASH
Amazonでも買えます。
実際の洗い方としては、通常は、洗面器に洗い物を水で浸して、キャップ半杯ぐらいを入れて、手洗いするだけなんですが、今回は、汚れがひどいため、バスタブでつけ置き洗いをします。
洗剤の量は、10リットルでキャップ1杯のため、だいたい20リットル弱入っているため、キャップに軽く2杯入れます。
20分ほど浸けると、だいぶ汚れが浮いてきました。
軽くじゃぶじゃぶと手洗いしてから、水を抜いて、洗濯機ですすぎにかけます。
インディゴは、ほぼ落ちていないと思います。
洗濯機ですすぎ25分程度
通常であれば、手洗いですすぎをしますが、この個体は、糊付けしていて、一度、糊を落としたいということで、洗濯機ですすぎを25分程度かけました。
洗濯機で力がかかりますので、生地表面は擦れ、生地自体もある程度よれてくる効果はありますが、インディゴもある程度、落ちてしまうというのが留意点です。
ファーストウォッシュ後の色落ち
ファーストウォッシュ後は、皮脂系の汚れが落ちて、1966モデルの全体的にフェードするブルーが戻りました。
インディゴは、洗濯機によるすすぎで、5~10%程度落ちているのではないかと思います。
全体です。
全体で見ると、色落ちはそれほど目立たず、糊を完全に落としたワンウォッシュ後のジーンズという感じがします。
かんじんの太ももの汚れはどうでしょう。
完全に汚れだけ落ちています。
水だけですと、皮脂の汚れは完全には落ちませんので、デニム専用洗剤の効果はありますね。
バックポケットまわりです。
バックポケットまわりは、糊付けしなかっため、1966モデル本来のブルーにフェードする色落ち傾向となっています。
どれだけ洗わないかで履き続けられるかが、色落ちのポイントのひとつになりますが、ファーストウォッシュをかけて、次のステップに進めることも多いです。
この個体の場合は、これからが時間をかけて仕上げていく感じが実感できる段階になります。
糊付けすると、確かに色落ちは進みますが、そのデニムが本来持っている生地の風合いが楽しめなくなるため、とりあえずは、再度の糊付けはなしで履こうと考えています。
ワンウォッシュ後に履いた状態です。
この個体については、いろいろと手を加えてきたために、ヴィンテージと同じような雰囲気が出はじめています。
ファーストウォッシュから2ヶ月履いた状態
ワンウォッシュから2ヶ月履いた状態です。
ファーストウォッシュしてから数回水洗いしていますが、濃淡ついてきました。
後ろも色が濃くなったような感じです。
現在の1966モデルは、カイハラ生地になっています。
ホワイトオークとは少し生地感は違いますが、個人的にはわりと気に入っているモデルです。
LEVI'SR VINTAGE CLOTHING 1966モデル 501R JEANS RIGID
現行モデル(カイハラ生地)の1966モデルは、こちらの記事でレビューしています。
関連記事
スポンサーリンク