ユニクロユー2020SSが、2月21日に発売された。
このブログで、ユニクロのレビューを書き始めたのが、2015年の8月。
丁度、ユニクロ離れが起きている時期で、これはいかんと書き始めたのがきっかけだ。
それがこちらの記事。
ミニマリストが愛してやまないノームコアなコーデとは? / ユニクロの新作活用術
なぜこれはいかんと思ったかと言うと、リーマンショックでたいへんなことになってしまい、新しい服はユニクロしか買えなかったんですね。
自分が着る服が馬鹿にされるのは嫌だったので、ユニクロのリアルな姿を伝えるレビューや感想を書き始めたわけだ。
その頃は、ユニクロは素晴らしいと言おうものなら、こいつ頭いかれてんのか? ぐらいの雰囲気がまだ残っていたんですね。
だが、今はどうだ。ユーチューブを見ても、ほとんどがユニクロを、それはちょっとほめすぎだろうと思うぐらいに激賞している。
ほめ殺しの域にまで達していて、ちょっと心配するぐらいだ。
前置きが長くなったが、今はユニクロほめレビューは多いので、自分でひんぱんにユニクロレビューをする必要もなくなった。
ただ、むかしのよしみがあり、時々はチェックしてみたいということで、コラボものの発売日にはのぞいて、1~2点は買うようにしている。
ただ、単にユニクロの新作を見るのが楽しいということはある。
では、買った商品の紹介。
ユニクロユー2020SS エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ
まず、傑作との呼び声も高いエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ。
5分袖ということだ。
表地がコットンで、裏地にエアリズムを貼り合わせてるのに、1500円というのが驚きのポイント。
質感に独特のテロリ感があった、オールコットンを着た時とは違う感じになる。
こちらの商品。
通常のユニクロユーのクルーネックと同サイズのSを重ねてみよう。
ワイドで5分袖なので、クルーネックTよりサイズが大きいのは当然だが、着丈を少し短くしたところに妙味がある。
バランス感を考えて、両方着た時に、違和感がないようにしているのだろう。
ただ、個人的にな感想を言えば、今回も発売されているオーバーサイズクルーネックTの素材を変えて、ポケットをとって、裾を短くして、裾のディテールをシンプルにしたもののような感じがする。(だいぶ違いますね。)
実は、オーバーサイズクルーネックTはジャケットの下に着ると、適度にボリュームが出て着やすいため、複数枚買っている。
最初に出たのが2019SSで、こちらの記事で紹介している。
つまり、ユニクロユーのオーバーサイズTを買う場合、以前からあるオールコットンと今回のハーフエアリズムがあるわけだが、体型によって選択が変わるのではないかと思う。
どうしてかと言うと、ハーフエアリズムの場合、テロリ感があるため、身体のラインがもろに出てしまうのだ。
しかし、体型に難あるおっさんでも、上に何かを羽織って着る分にはいいんじゃないかと思う。
着用してみた。
下に着ても、テロリ感があるため、オールコットンTシャツとは感じが変わる。
身長170㎝程度が洗濯後のチャンピオンのリバースウィーブのジップアップスウェットのSの下に、ハーフエアリズムのSを着ると、ちょっと裾が出る感じ。
ボトムスは、リジッドから履いているリーバイスLVCの1966モデルで、こちらの記事でレビュー。
ユニクロユー2020SS リブクルーネックセーター
もう1枚買ったのは、オールコットンのリブクルーネックセーター。
色は、黒とダークオレンジとベージュがあって、買ったのはベージュ。
黒とダークオレンジは多くのサイズが品切れ。ベージュはディスカウント価格まで残るだろう。
こちらの商品。
この商品は、ユニクロユーのミラノリブジャケットと同様に、これを着ると誰でもお洒落な感じになると思う。
最初は、黒を買おうと思ったが、ちょっと外してベージュにした。
黒の服はたくさん持っているが、ベージュはあまり持っていないということがある。
下にTシャツを着て着用。
下は、リーバイス501ダブルエックスの古着。
30年前のサイズなので、ちょっと若づくりしすぎたかという感じ。
新しい服で、おっさんの袖がこれ以上萌えてもしょうがないので、サイズはS。
Mでもよかったが、インナーで着ようと思ったので、着丈の短い方を選んだ。
今は体重が増えているので、上に羽織った方が良さそうである。
下に、ホワイトのデニムを履いているが、上は、LVCのワンサイズあげたファーストの復刻。
手に持っているのは、ユニクロのキャンプハットでけっこう気にいってる。
2000円ぐらいなので、すぐはけてしまうが、毎年売るのではないかと思う。
リブクルーネックセーターの質感によって、デニムのハードな感じがうまく中和されるのではないかと思う。
LVCのファーストのレビューはこちらの記事。
おっさんが見たUniqlo U 2020SS
ユニクロユー2020SSは結局どうなのかという問いに対しては、今回もだんだんとデザイン傾向が強まり、おっさんが着れるアイテムは少なくなってはいるが、まだ着れるアイテムはあるといったところだと思う。
おっさんが避けたいアイテムとしては、襟のデカいアイテム。
襟の大きさはファッションの傾向が変わってしまうと、一瞬で着れなくなるため、おっさんとしてはつらい。
トレンチなんかも見てみたが、ちょっとおっさんが着るには襟がでかいと思う。昔のアルマーニのようだ。
かっこいいことはかっこいいので、長身のおっさんならいけると思う。
ユニクロ&ルメールの2シーズン目には、すでに、今のヨーロピアンな傾向になっていたということはありますが。
ちなみに最初のオールコットンのユニクロ&ルメールのトレンチは今でも着ている。
日本人の体形にあわせてよく考えられていたと思う。誰でも似合うトレンチだったんですね。
よく見ると、この時から、襟がでかいですね。
ユニクロユー2020SSの違うアイテムを買った場合は、また内容を追加したいと思います。
割引で買えそうなものは、やはり割引で買った方がいいですね。
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