5月27日、ユニクロとエンジニアド ガーメンツのポロシャツが発売されました。
今回のコラボは、ニューヨークで活躍する日本人デザイナーとのコラボです。
公式のアナウンスページです。
ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ 2019 ポロシャツコレクション
発売されるのは、すべてポロシャツなんですが、4種類発売されます。
生地を切り替えたブロック、オーバーサイズ、ボーダー、柄付きのプリントの4種です。
このうち、早速、オーバーサイズポロシャツを買ってみましたので、感想・レビューを紹介したいと思います。
目次
ユニクロ×エンジニアド ガーメンツを買ってみた
ユニクロのコラボものは、事前にざっと公式ページでチェックしてから、買うものを決めて、店頭で、選別して買うようにしています。
2019年は、ユニクロのオーバーサイズものに注目していることもあり、次の商品を買う予定にしていました。
- オーバーサイズポロシャツ白のXS
- オーバーサイズポロシャツ黒のS
ところが、店頭には、白のXSが見当たらなかったので、黒のSだけを買ってきました。白のXSは、ネットで注文しました。
当日ゲットしたのは、これです。
なんとなく計算されつくしたシルエットであることが分かります。
タグを見てみましょう。
チャンピオンのヘリテージラインを思い起こさせるようなハンドメイド感覚あふれるタグ類になっています。
紙タグの裏を見てみましょう。
このコラボの説明が書いてあります。気になったのは、「古きよきアメリカのデザインを再解釈することにより、普遍的でありながらモダンに昇華」されたという部分ですね。
これまでのユニクロのコラボは、ヨーロッパのデザイナーが多かったんですが、今回のルーツはアメリカです。
このポロシャツのディテールを見てみましょう。
このオーバーサイズのポロシャツの素材は、ポロシャツの定番素材であるカノコではなく、洗いをかけたTシャツのような天竺素材です。襟回りのボタンはひとつです。
写真だとよく分からないんですが、デニムウエスタンシャツのように、肩の部分が2重に補強されています。
かなり凝っています。これが、1990円(税別)でいいんでしょうか? という感じです。
白のXSは、後日届きましたので、こちらの記事で、ボトムスとのマッチングをレビューしています。
では、次に、ポロシャツのキモであるシルエットをチェックしてみましょう。
コラボ・ポロシャツのシルエットチェック
手持ちのポロシャツと比較してみます。
まず、ユニクロの名作ドライカノコポロシャツMサイズとの比較です。
オーバーサイズなので、Sサイズの方が、Mサイズより大きくなってしまんですね。
重ねただけで、だいたいのシルエットが想像できると思うんですが、ただ単にオーバーサイズにしただけでなくシルエットをギンギンにチューニングしてきてるんですね。
次は、無印良品のポロシャツMサイズです。
着丈はだいたい同じですが、幅が違いますね。こうきたかという感じです。
相当なポテンシャルを持ったシルエットということは分かりますが、実態がなかなか見えてきません。
次は、アイゾット・ラコステのSサイズです。ラコステのアメリカのライセンス品ですね。
アイゾットは、本家ラコステよりもかなり武骨につくっていますが、それでも、お洒落な人が着ないと、難しいポロシャツだと思うんですね。
特に袖口がキュッとしまっていますので、二の腕が太いと、やたらガタイがよく見えてしまいます。
最後は、ラルフローレンです。
オーバーサイズではなく、昔からあるクラシックなタイプです。
Mサイズは、オーバーサイズなんですが、それと重ねてみました。
オーバーサイズで着ているラルフローレンのMサイズとなんとなくシルエットが重なってしまいました。
しかし、部分的には、エンジニアド ガーメンツの方が小さくなってるんですね。
イメージ的には、オーバーサイズで着るラルフの無駄な部分をカットして、生地も素材を変えて切り貼りして、原型を留めないほどシェイプしたらこのシルエットになるのかなと思いました。(完全に別ものですね。)
なぜかそう感じてしまうというのは、紙タグに書かれていた「古きよきアメリカのデザインを再解釈することにより、普遍的でありながらモダンに昇華」という説明そのままに感じたからなんですね。
こちらの記事で、ユニクロと無印良品のポロシャツを比較しています。
ここで比較してポロシャツのサイズ感は、こちらの記事で紹介しています。
中肉中背メタボおっさんの事例になりますが、実際に着用してみましょう、
コラボ・ポロシャツを着用してみた
ボトムスは、何を選べばいいんでしょうか?
普通のボトムスだと絶対負けますよね。
アメリカということで、リーバイス501(1955年モデル)のオーバーサイズを選んでみました。リーバイス・ビンテージ・クロージング(レプリカ)です。
シルエット的にはあっていますが、黒だとお洒落な感じが強くでてしまいますね。
オリーブカラーの方がよかったかもしれませんが、店頭にはもうなかったんですね。
次は、ジャストサイズに近い1955モデルです。
ジャストサイズに近い方が、ニュートラルな感じですね。
ただ、501の1955モデルは相当くせのあるシルエットをしていますので、それに負けないシルエットをしているということは分かりました。
こちらのジーンズです。
LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1955モデル/501XX/リジッド/CONE DENIM/WHITE OAK/12.52OZ - リーバイス・オンラインストア
では、最後に、ユニクロのドライカノコとどのくらいシルエットが違うのかも見てみましょう。こちらはMサイズです。
ユニクロのドライカノコは、極めて普通のイメージで着れることが分かります。
価格も安いので、お買い得なポロシャツです。
ボトムスに履いたリーバイス501は、こちらの記事で紹介しています。
こちらの記事では、他のタイプのリーバイス501とあわせて紹介しています。
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