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リーバイス501ブラック(後染め)はビジネスでも履ける万能デニム / おすすめビジカジ黒ジーンズ511と513

 リーバイス501ブラックをビジネススタイルで履いてみたいと思う。 

ブラックジーンズはカジュアルでも合わせやすいデニムであるから、ビジネスでも履ければ最強の万能デニムというわけである。
このエントリーでは、リーバイス501ブラックが実際にビジネススタイルで履けるか検証してみたいと思う。 

目次

 

いきなり、黒いジーパンを買うことからはじめたい。

リーバイス501ブラックマジック(後染め)

ネットでポチるとすぐに届いた。

リーバイス501ブラックマジック

通り名は、501ブラックマジックである。後染め製品なので真っ黒になっている。

 れっきとした501なのだが、シンプルな黒いコットンパンツ的な感じもする。

 

紙パッチ部分を拡大してみよう。

リーバイス501ブラックマジック

このパッチを見て、詳しい人はすぐに気づいたと思う。

なんと、この501黒のレングスは29(股下約72.5㎝)なのである。日本でも、最近は、レングス30や32を展開しているが、それよりも短い29である。

 

インディゴの501は、1インチ(約2.5㎝)折り返して履くのが好きなので、レングス30をジャストレングス(リジッドはレングス32~33)にしているが、ロールアップなしのシングル履きの場合は、29がジャストレングスだ。

つまり、買って、裾上げしないでそのまま履けるのだ。

 

ここで、疑問が生じるかもしれない。

そもそも501の黒はグレーがかってなかったか?

501の黒というのは、そもそもグレーに色落ちするジーンズだった。1990年代後半に流行ったアレだ。

リーバイス501の黒

左がいわゆる501の黒である。右が今回買ったブラックマジックである。

昔からの黒だと会社に行くのは難しいかもしれない。

 

シルエットも比べてみよう。

リーバイス501の黒のシルエット

左の1990年代の501黒よりも、股上が短くなっていることがわかる。

90年代のシルエットよりも501らしさが強まっている感じだ。

 

しかし、仕様が変わったわけではなく、現在も昔からの501黒が売っている。

リーバイス501の黒 メイドインUSA ビッグEタグ

しかも、メイドインUSAでしかも2018年に変わったばかりのビッグEタグだ。

 

結論的には、会社に履いていけそうな後染めの501ブラックマジックは、日本では未発売であり、主にネット販売になるのだ。

 

アマゾンでも買えるが、レングスがL30までとなっている。

 

 楽天では、L29までのショップがあるが、最近はL30になってしまった。

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 返品・交換がアマゾンの方が簡単なので、だいたいアマゾンで買っているが、今回は楽天で買った。よく探すとアマゾンでも見つかるのかもしれない。

  

501ブラックマジックを履いてみた

では、履いてみよう。

リーバイス501ブラックマジックを履いてみた

ジャストサイズすぎるほどにジャストサイズである。シルエットも501そのものである。

この501ブラックマジックは後染めの製品なので、染料浸けの過程で少し縮んでいるのかもしれない。

 

横も見てみよう。

リーバイス501ブラックマジックを履いてみた

 横から見ても501である。

 

リーバイス501ブラックマジックを履いてみた

 後ろからみても501である。ステッチも後染めなので目立たない。

しかし、パッチが気になるかもしれない。

 

ベルトで隠してみよう。

リーバイス501ブラックマジックを履いてみた

なんということだろう。パッチの上と下がはみでてしまっている。

要するに、ベルトループより、パッチが大きいので、完全には隠れないのだ。

見方を変えれば、ベルトをしても、リーバイスと型番、サイズというかんじんな情報が見えることが、このパッチデザインの素晴らしさをものがたっている。(リジッド米国流通モデルと同じように管理タグは切り取っています。)

 

これが気になる人には、513黒というモデルがある。

完全ブラック仕様はリーバイス513黒

骨格ストレート体型にはもっともおすすめの513の後染めタイプだ。2方向にストレッチの効いたスリムストレートで、これは日本でも売っている。

完全ブラック仕様はリーバイス513黒

 513のブラックは、パッチまで黒になっているのだ。これならば問題ないだろう。

これもライトオンなどで買えるし、ネットでも買える。 

 

インディゴの513については、裾上げのポイントも含め、こちらでレビューを書いた。 

archipelago.mayuhama.com

 

511にも後染めブラック仕様がある。

メイドインUSAのリーバイス511ブラック

リーバイス511が現在最も人気のあるスリムテーパードのモデルだろう。511ブラックにはノーマル品もあるが、メイドインUSAがおすすめだ。

メイドインUSAのリーバイス511ブラック

タグもビックEになると、現時点では、リーバイスかライトオンでないと手に入らないだろう。

しかも、スモールeとビッグEが混在している時期なので、ビッグE指名買いだと実際にリーバイスやライトオンで見て買うのが確実と思われる。

 

 

 

 最後に、リーバイス501ブラックのビジネスコーデも考えてみよう。 いわゆるジャケパンのビジカジである。

リーバイス501ブラックのビジネスコーデ

 ビジネスコーデと言ってもジャケットを着るだけになる。 

 リーバイス501ブラック・ビジネス標準コーデ 

リーバイス501ブラック・ビジネス標準コーデ

 10年くらい前のユニクロ +Jのジャケットを着てみた。ユニクロといっても、ジル・サンダーのデザインである。Mサイズなので、少し袖が長い。

ボトムスは501だが、クールビズ・ウォームビズでクロスオーバーが進んでしまった日本では、ビジネスで着てもそれほどおかしくはない。

 

ボタンをかけてみよう。

リーバイス501ブラック・ビジネス標準コーデ

 さすがに、10年着ると、生地もへたれてしまってきている。

現在は、ユニクロで、ジル・サンダーのジャケットは売っていないので、クリストフ・ルメールがディレクションしたユニクロユーのジャケットがおすすめである。

生地も+Jのジル・サンダージャケットと同じような制服っぽい生地である。

ユニクロ|ウールブレンドジャケット|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)

 

ユニクロユーのウールジャケットの経緯をまとめた記事。

archipelago.mayuhama.com

 

シャツはZOZOのオックスフォードを着ている。

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もともと、デニムを職場に着て行ってもいい人は、もう少しシャレオツなコーデに挑戦して欲しい。 

 リーバイス501ブラック・ビジネスシャレオツコーデ

いわゆるモノトーンコーデだ。

リーバイス501ブラック・ビジネスシャレオツコーデ

 ジャケットは2018AWのユニクロイネスコラボの紺ブレで、インナーはユニクロユーのスーピマコットン黒Tの長袖を着ている。

全部、モノトーンにすると、シャレオツな感じになる。

 

ボタンをかけてみよう。

リーバイス501ブラック・ビジネスシャレオツコーデ

 ウィメンズなので少し裾が開いているが、テーラードのような光沢感がある。

 

なぜ、ウィメンズかと言うと、ジャケットの着丈である。

リーバイス501ブラック・ビジネスシャレオツコーデ

 短い着丈を選ぶと、赤タブまでは難しいにしても、アーキュエイティドステッチがしっかりと見えるのである。

 

 

 

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