2018年、ユニクロの暖パンに新たなラインナップとして、防風シートに中綿をはさんだエクストラウォーム仕様が加わりました。
暖パンのラインナップとしては、ヒートテック、防風パンツ、エクストラウォーム、それ以外(裏ボア等)の4種類があり、この4タイプの総称が「暖パン」ということになります。
暖パンはヒートテックとの併用を意識する
暖パンはズボン下なしでも履けますが、冬が本格的になりますと、ヒートテック(ズボン下)との併用が多くなりますので、暖パンの購入時は、ヒートテックとの組合せを意識した購入がポイントとなります。
暖パンを履いた場合は、経験的には、ノーマルのヒートテックとの併用で冬を越すことができると思います。風邪をひいた時やよほど寒い時に、極暖仕様を1枚持っておくぐらいの感じになりますね。(通常のスーツやチノパンで冬を通す場合には、極暖や超極暖ヒートテックの採用が視野に入ります。)
今年発売されたエクストラウォーム仕様については、ヒートテックなしで履ける仕様になっているのだと思われます。
ユニクロの暖パンでは、ハイテク素材によるヒートテック、防風、エクストラウォームが3つのタイプが注目すべき暖パンになります。
このエントリーでは、注目すべき3つのタイプの暖パンとその他の暖パンを整理してみたいと思います。
目次
ヒートテック 暖パン
ヒートテック素材による暖パンです。ビジネスにも利用できるトラウザータイプとジーンズタイプがあります。
ヒートテックストレッチスリムフィットパンツ(ビジネス利用も可)
ウールライクのパンツですので、一見してヒートテック素材とは分かりません。裏表とも単一の素材です。
スタイルはユニクロのメインのラインであるスリムフィット。しっかりと防寒対策したわりには見た目がすっきりしている印象になります。
ユニクロ|ヒートテックストレッチパンツ(グレンチェック)|MEN(メンズ)
ヒートテックスリムフィットジーンズ
出典:ユニクロ|ヒートテックスリムフィットジーンズ・黒|メンズ
ジーンズの下になにか履くことに抵抗があるユーザーに重宝されている感じですね。フィットしたジーンズの場合、確かにジーンズの下に何か履いていると気になります。
ヒートテックジーンズのカラーは、ビジネスでも使えそうな黒とデニム色の濃・淡2色の3種でしたが、新たに白とグレーが加わりました。
ヒートテックスリムフィットジーンズのグレーは、欧米でも人気の高いリーバイス501ブラックのユースドっぽい仕上げになっており、店頭で生地の質感をチェックすべき一品となっています。白も人気があります。
ユニクロ|ヒートテックスリムフィットジーンズ|MEN(メンズ)
ヒートテックジーンズで気をつけたいポイントは裾上げです。
裏地が起毛したフリース素材のため、折り返して履くと通常のジーンズでないことは何となく分かってしまいます。あまり気にならないと思いますが、それが気になる場合は、ジャストレングスで仕上げることが裾上げのポイントになります。
ジーンズの丈仕上げのパターン
ユニクロの丈仕上げでは、レギュラー丈、アンクル丈、クロップド丈があります。冬は長めでも気になりませんので、レギュラー丈かアンクル丈で仕上げて、レギュラー丈で仕上げて長いなと感じた場合は、アクセントもかねて1インチ(2.5cm)ほど折り返して履くような感じかと思います。
また、ジーンズの場合、股上寸法の長さによって股下寸法の仕上げ寸法は微妙に変わってきますので、新しいタイプのジーンズを履く場合はお店で試着して調整してもらった方が安全です。同じタイプのジーンズを買う場合は股下寸法を指定するだけで良いです。
ユニクロ|ヒートテックスリムフィットジーンズ|MEN(メンズ)
防風パンツ
防風パンツは防風シートをはさみこんだ仕様です。大きくはスリムフィットのチノパンとイージーパンツの2つがあります。
防風スリムフィットチノ(ビジネス利用も可)
スタイルはスリムフィットになります。ヴィンテージチノのレギュラーフィットがあるとよいのですが、裾から風が侵入して防風の効果が少なくなりますので、冬季はスリムフィットの方が有効です。
黒、紺の定番色もありますので、ビジネスにも使えます。
ユニクロ|防風ストレッチスリムフィットチノ|MEN(メンズ)
防風パンツも取り入れながら、1年中、ユニクロのチノパンを履く方法です。
防風ウォームイージーパンツ
パンツ全体はリップストップというコットンをナイロンで補強したような素材で撥水性、防水性に優れ登山にも使われるような素材です。
足首部分を縛ることのできるアジャスター(ドローストリング機能)もついています。
裾上げしますと、このドローストリングごとカットされてしまいますので、この点を注意する必要があります。
店舗で通常販売されている通常丈は、股下寸法が3㎝程度長めの設定ですが、シルエット全体のたるみやしわで長さが調整されるため、試着しますと問題なく履けてしまったりします。
それでも長い場合は、裾上げするか、2018年からはオンラインサイトでしか買えなかった短い丈のサイズも用意されています。
通常丈(S、Mの股下79㎝、Lの股下82cm)
ユニクロ|防風ウォームイージーパンツ(丈標準79~82cm)|MEN(メンズ)
短め丈(73cm)
エクストラウォーム
2018年発売されたエクストラウォーム仕様です。防風シートに中綿をプラスしてかなり保温性がアップしたということです。
現在のところイージーパンツ仕様の販売となっています。
防風エクストラウォームイージーパンツ
ユニクロ|防風エクストラウォームイージーパンツ(丈標準79~82cm)
ユニクロ|防風エクストラウォームイージーパンツ(丈短め73cm)
その他 暖パン
防風フリースパンツ
防風シートをはさみこんだなジャージスタイルの簡易なフリースのパンツもあります。
表面がフリース素材であるため、防風ウォームイージーパンツと比べて、見た目も暖かくリラックスした感じがします。
ユニクロ|防風フリースパンツ(丈長め73~79cm)|MEN
ユニクロ|防風フリースパンツ(丈標準70~76cm)|MEN
ボアスウェットパンツ
裏側がボアになっているスウェットパンツです。2018年からは丈長めと標準が販売されています。
ユニクロ|ボアスウェットパンツ(丈長め73~79cm)|MEN
ユニクロ|ボアスウェットパンツ(丈標準70~76cm)|MEN
以上が2018年の暖パンのメイン製品はこんなラインアップになります。
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