アーキペラゴを探して

デニム、ヴィンテージ、旅、レビューのブログ

京都でもこってりを食べたい / 団栗橋界隈で考える京都案内

京都でもこってりが食べたい。わかります。わかります。そんなあなたに、団栗橋界隈を起点として、5つのこってりを紹介しましょう。 団栗橋は四条大橋から南にひとつ目の橋。団栗橋界隈は、人がわりと少ないエリア。ここに比べて、先斗町、木屋町、祇園の多…

部族を考える現代的意味 /「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2015」の見どころ、おすすめ

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2015」の見どころ、おすすめ。今年のテーマは「TRIBE−あなたはどこにいるのか?」。(5月10日まで)TRIBE(部族)を考える現代的意味とは?

ヘブンリー・グリーン / 子どもの頃に欲しかったもの

子どもの頃、緑色のものが欲しかった。抽象的だけど、緑色のなにかが欲しかった。それはビー玉だったり、下敷きだったり、緑色の昆虫だったりした。緑色のビンを見に青島ビール工場に行ったこともある。緑色のなにかを見ていると、緑色の世界に吸い込まれる…

名瀬で気になったもの / 奄美小ネタ集

奄美の名瀬ではミキを飲みながら街や市場やスーパーを見て過ごしました。以下は気になったものの写真。奄美小ネタ集ですね。 1.名瀬聖心教会の光と聖壇 奄美にはたくさんのカトリックの教会があります。名瀬にも教会があって中を覗くことができました。こ…

奄美でミキのとりこになった / 奄美名産のソウルドリンク

ここ何日かミキのことが頭から離れない。奄美でミキに夢中になった。甘酸っぱい芳香を放つミキのことばかり考えている。どうしてミキのトリコになったんだろう。 ミキといってもスナックでマラカスを両手に構えた化粧の濃いチーママのことではない。ミキは奄…

田中一村の絵を見る一泊二日の旅 / 奄美大島「田中一村記念美術館」

奄美に田中一村の絵を見に行った。 目次 田中一村の絵を見に奄美へ 1.田中一村記念美術館 2.田中一村終焉の家 3.金作原原生林 田中一村関連書物 田中一村の絵を見に奄美へ 奄美は大きな島であり、加計呂麻島などの群島に行くことを考えると本来は一週…

毎日の卵焼きの味がきまる / 朝ドラ「まれ」に登場する「桶作の塩」

桶作元次のつくる「桶作の塩」 朝ドラ「まれ」の塩職人 桶作元次。田中泯が元次を怪演中。この桶作元次がつくる「桶作の塩」を少し考えてみたい。去年買ってきて、少し使ってみた。もうひとつ良さが分からなかったので、使わなくなったままだった。正確には…

田中泯が海水を撒くシーンが決まりすぎている / 朝ドラ「まれ」の見どころ

本来、奥能登はあまり紹介したくないような気がする。日本でも景色がきれいでのんびりできる場所は「まれ」だからだ。今度の朝ドラ「まれ」は奥能登が舞台なので、思いっきり紹介されている。個人的に隠ぺいする必要もなくなった。 まず、最初に考えるべき問…

ソフィストに学ぶブロガーの精神(ホームページからの卒業)

今週のお題「卒業」 1990年代後半、28.8kbpのモデムでインターネットにダイヤルアップした。本を見てホームページをつくった。タイトルは、Welcome to Nobujirou's Home Page 。ホームージは学級新聞だった。ここにコラムが欲しいなとか、あそこにはイラスト…

愛と宿命のライカ / Leica M3

goodbye my friend, thank you for the memories [explored] | Flickr - Photo Sharing! 父親の遺品を整理していたら、バルナックのライカが出てきた。 削り出しのシルバーソリッドにはシャッターボタンと三つのダイヤルがついている。真ん中のダイヤルには…

闇に拮抗する力 / 「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」

トピック「岡崎京子」について 「今月は岡崎京子の…を買いたいから…」紀伊国屋のマンガコーナーですれ違いざまに中学生ぐらいの女子二人連れが言うのを聞いた。 岡崎京子の作品が自分にとってどのような意味を持つのかにしか興味がなかった。女子の会話を聞…

カレーラーメン発祥の地へのDeparture(旅立ち)

カレーとラーメンはどこで出会ったのだろう? 日本人はカレーとラーメンが大好きである。ラーメンとカレーと言い換えてもいい。そんなカレーとラーメンの交配種にカレーラーメンがある。カレーとラーメンはインドと中国から別々に海を渡り、日本で出会った。…

格差社会を超克するニーチェの超人思想とは / BSプレミアム「判事マツケン」

ハーイ、FMハンコク。 今日は、先日NHKで放送された「判事マツケン」に注目してみるよ。じゃあ、番組の内容を簡単に振り返ってみるね。 歴史に名を残す“天才”たちは、どんな人生を送り、どのようにして偉大な思想を生み出したのか? 天才の「破天荒な人…

どて焼きとスジ煮込みをアリストテレスのようにカテゴリーする

酒場入門。どて焼きとスジ煮込みの違いをアリスとテレスのように考えてみた。

東京・空想旅行 2 / ホテル編(パークハイアット東京)

地方在住者がスタディする東京旅行。『ロスト・イン・トランスレーション』に登場するパークハイアット東京を考察する。

ふつうに良かったは怪しいひびき / 『ロスト・イン・トランスレーション』

ふつうに良かったと語る『ロスト・イン・トランスレーション』。女子の下品とおぼこの狭間で。ビル・マーレイ同好会の行方。

東京・空想旅行 / ホテル編 1(アマン東京)

地方在住者がスタディする東京旅行。妄想旅行・ホテル編。話題のアマン東京をチェックした。

くちびるから散弾銃で不可視の内戦を生き抜く / 「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」

岡崎京子展を見る前に公式カタログを見ながらの主要作品のふりかえり。『くちびるから散弾銃』的世界観を通しての個人的な感想。

ブルー・イン・グリーン / マイルス・デイビス『Kind of Blue』

マイルス・デイビスの『Kind of Blue』を聞きながら思い出す。青島ビール工場に緑色のびんを見に行った。その頃、青への情愛にとらわれていた…。

竹鶴と文庫本のマリアージュを愉しむ / マッサンから学ぶウイスキー入門

休日に竹鶴ピュアモルト三種類を飲みくらべながら文庫本を楽しむ。ニッカを飲むならブレンデッドから。マッサンから学ぶその理由。

ガンガラーの谷へ / 女と男と命の根源を見る沖縄への旅

「ガンガラーの谷」はパワースポットとして紹介されることが多い。定番観光スポットなんだろうなと思って行ってみたら、正真正銘、本物の聖所だった。

ミッキー・ローク的であるということ / 『シン・シティ 復讐の女神』

今週のお題「さむい」 エンディングが終わり、館内の照明が灯された。座っているのは、ぼくも含めて三人だけ。ほかの客はエンディングの音楽が鳴りはじめると、とっとと出て行ってしまった。さむい。この寒さを熱に変えなければならない―― どう見るべきか『…

日本のモダニズム建築から現代建築への潮流『建築は知っている ランドマークからみた戦後70年』

1月にEテレで『建築は知っている ランドマークからみた戦後70年』という番組をやっていた。ランドマークとなった建築を通して、様々なエピソードを交えながら戦後70年を振り返る内容。面白かったので備忘録的なメモ。 建築は、時代を語る。東京の代表的な昭…

「言い訳」と「謝り」の真髄とは何かを考える / 『できる大人のモノの言い方大全』

以前勤めていた会社は、言い訳のプロや謝りのプロで満ち溢れていた。 反発心から、言い訳のプロや謝りのプロには決してならないでおこうと誓ったものだ。しかし、1900年代ののんびりしたビジネス環境とは違って、弱肉強食の2000年代は、仕事を覚えるより前に…

心がざらつく夜は焚き火を囲んで愛と絆を育もう / マイホーム焚き火とプラネタリウム

J McGuire | Flickr - Photo Sharing! 少し前に読んだコミュニティに関する記事が面白いと思いました。特に面白かったのがチーム・ラボの猪子寿之氏の発言。 場所からコミュニティは生まれるというのは幻想 場所からコミュニティが生まれるというのは幻想で…

このブログの注目記事の傾向について

ブログをはじめてようやく60記事になった。ネットでは100記事書いて一人前なんてことも見かける。60記事でも結構書いたのでは?と思っているので、200記事も300記事も書いてる人の心境は、アルタードステーツ(未知の領域)だ。はてなブログの場合、スマホでブ…

なぜ『ベイマックス』だけが絶賛されるのか

スクリーンが閉じられるまで誰も動かない。誰も動かないと次の回の入れ替えに困るので、映画の方で感動させすぎない細工をしているくらいだ。 前の席に若いカップルが座っていた。映画が終わり、彼氏に「DVDが出たら買おうよ、買うよね!」と耳元でささやい…

大人って何だ? 『おとなになる本』

大人って何だ?かつて大人とは何かを知りたくて万巻の書物を探った。 結論的には、みんな大人なのでその問いには意味がないということだ。フィリップ・アリエスによれば、子どもの発見は近代の出来事であった。つまり、むかし子どもは「小さな大人」として大…

コザ十字路から諸見百軒通りまで1950年からの連続性を歩いた

那覇では失われつつある沖縄の古い都会の風景。コザにはまだ残っている。レトロだけではない歴史の連続性を感じながらのコザの街歩き。

変貌する那覇 2 / 桜坂のハイアットリージェンシー

都会で心に傷を負うと桜坂に来てマイナーな映画を見た。そのあとオネーサンと呼ばなくてはいけないようなおばぁスナックで時間を過ごし、いつしか傷は癒えていた。たいした傷ではなかったのだろう。こじんまりとした桜坂は那覇でのマイフェイバリットスペー…