パーカーからジョッターのジェル替芯がこっそりと新発売されています。
ハンズやアマゾンで買えますが、この書き味が実にサラサラ書けて気持ちいので、簡単に紹介します。
目次
ジョッター ボールペン(油性)の課題
現在使用しているジョッターです。
インクは黒が2本と赤が1本です。
ジョッターはインクがかすれることなく書けますので、申請書類や役所の書類、出入国カードといった公文書を書くのに主に使用しています。信頼性が高いんですね。
公文書だけでなく、サイズが手ごろなこともあり、普段から使用しているわけですが、使っているうちにだんだんと疲れてくるという問題を感じていました。信頼性の高い書き味だけに長時間使用するとやはりストレスを感じるんでしょうね。
そんな時に、ハンズの文具コーナーをチェックしていると、替芯のラインアップにジェル芯が加わっていることを発見したのです。
早速買ってみました。
ジョッター ジェルペン(水性)
これがパッケージです。左端に「NEW」と書いてあり、新製品であることを示しています。このジェル芯は、以前にもあったと思うんですが、今回は新仕様になったようです。ハンズで売っていたのは、黒のF(0.55㎜)一種類でした。
早速、このジェルペンに入れ替えてみましょう。
上のリフィルが、油性ボールペンで、下のリフィルが水性ジェルペンです。
試し書きしてみますと、水性ボールペンの場合、速乾性が問題となりますが、かなり優れています。おそらくトップレベルの速乾性でしょう。
ジェル、油性。5Thの書き味を比べてみましょう。
パーカー ジェル、油性、5thの書き比べ
上から、新発売のジェルペン、ボールペン、5th(インジェニュイティ)になります。
ジェルペンの黒は、ボールペンの黒より、黒い色となっています。
ただ、ものすごい速乾性のため、紙へのにじみがほとんどなく、紙によっては、ボールペンで書いたように見えます。
へたすると、5th(インジェニュイティ)より軽い書き味です。
ただ、5th(インジェニュイティ)は、字に表情がつけれますので、インクフローや書き味の軽さでは、インジェニュイティを抜き去った可能性があるものの、表現力という点では、インジェニュイティに及ばないということは言えます。
カジュアルに、もっと軽く書きたいという気分の時にぴったりの替芯と言えます。
価格もそれなりにしますが、ジョッターのユーザーは一度、試してみる価値はある替芯でないかと思いました。
この3種類のペンの特徴を、パーカー公式の説明を参考にしながら整理してみましょう。
パーカー新世代のライティングスタイル
1.ジョッター ジェルペン
おすすめユーザー:ボールペンよりさらりとした書き味が好み。
特徴:ダブルボールシステムによる安定したインクフロー。鮮やかな発色、滑るような書き心地。
最初から、ジェルペンがセットされたジョッターも発売されています。
パーカー ジェルボールペン ジョッターCT 2002124 正規輸入品
2.ジョッター ボールペン
おすすめユーザー:しっかりとした書き味と保存性を重視。
特徴:筆記距離が長く、にじまない。文書の保存性が高いので公文書におすすめ。
ジョッター スペシャルエディションのレビューです。
3.インジェニュイティ5th
おすすめユーザー:万年筆のような書き味を手軽に楽しみたい方。
特徴:パーカーが開発した独自の筆記モードは、ペン先が自分好みの書き味に成長。
インジェニュイティのレビューです。
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