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パーカー インジェニュイティを3年使った感想・レビュー / 奇跡の書き心地・改良型の今が狙い目

途中で書けなくなる筆記具にストレスを感じてきた。
インクフローを何よりも重視しているので、万年筆でもボールペンでも水性ペンでも形式にはそれほどこだわらない。100%インクが出る。これが大事だと思う。
パーカーから第5世代の筆記具が出ると聞いて即座に購入した。 

 目次

 

インジェニュイティ(初期モデル)のレビュー 

インジェニュイティ(初期モデル)-1

インジェニュイティのファーストモデル。デザインも従来の筆記具よりも洗練されていて、滑らかな書き心地はノーストレスだった。

 

第5世代の筆記具

インジェニュイティは第5世代の筆記具だけに、インク切れしない限りは、必ずインクが出た。しかも信じられないほど滑らかに。
これは筆記具としては、ものすごく重要なことだ。絶対的な条件といっていい。

インジェニュイティの構造を見てみよう。

 

インジェニュイティの構造

インジェニュイティ(初期モデル)-2

替え芯に水性ペンのようなペン先がついている。実際の印象も精度の高いサインペンという感じだ。このリフィルを本体の軸先に差し込む。

 

インジェニュイティ(初期モデル)-3


クラシックな万年筆のようなペン先は、替え芯のガードとペン先のしなり調整装置いったところだろう。
ペン先は使っているうちに削れてくるが、紙へのあて方で調整するのでそれほど気にならなかった。

 

インジェニュイティ(初期モデル)-4

これを万年筆のように組み立て、キャップをはめるだけである。

 

インジェニュイティ(初期モデル)-5

素早く分解、組み立てできるし、手がインクで汚れることもない。重量的には少し重めである。

 

初期モデルの問題点

しかし、書いた量に比べて体感的に、リフィルの交換時期がかなり早いという欠点があった。キャップがゆるいので乾燥が早いのかもしれない。

キャップはスクリュー式ではなく、かかりのあるはめこみ式で、るめのキャップと言える。

1本1000円のリフィルを、インジェニュイティ本体の価格をはるかに越えるほど交換してから、さすがにコスト的な限界を感じ継続使用を見直した。
赤系統のインクを使いたかったけれど、当時は、黒と青しか替え芯がなかったということもある。

 

インジェニュイティ(初期モデル)-6

3年間メインで使い続けたため、表現の樹脂コーティングが一部剥げて地の金属が露出してしまっていた。それほど酷使した。使い方が悪いということもあるが、結局書きやすいので、どこでも使ってしまうのだ。

ハードな環境であればあるほど、筆記具には確実性が求められ、結果的に使用してしまったということである。欲を言えば、ハードな環境で酷使しても剥げないボディが理想だろう。

 

現在は、パーカーのジョッターを信頼して使っているが、昨日、替芯を変えたところ、あたりが悪かったのか、全然書けなかったのだ。これはかなりショックな出来事だった。


そうした理由で、インクフローが完璧だったインジェニュイティを思い出しというわけである。

 

最新型は問題点が改善されていた

さっそく新しいモデルが出ていないか調べてみたところ驚愕すべきことが分った。

 

初期型のインジェニュイティと最新型インジェニュイティの比較

キャップの締りを改善したのだという。よく見ると、軸先の形状が変っている。より乾燥しにくい構造に変えたということだろう。

これでおそらくインクの減りは改善されるだろう。しかも、赤系インクも発売されたという。初期型のインジェニュイティを参考にしながら最新型インジェニュイティをチェックしてみよう。

 

 

 

インジェニュイティ(最新型)の改良点

キャップの改善点は、キャップ全体で、締りをきつくするのではなく、ペン先近くの締りをきつくするという、基本設計にかかわる改良であった。インクの減りも改善されるだろう。 

インジェニュイティ(最新型)

パーカー 5th インジェニュイティ スリム  ディープブラックレッド

最新のインジェニュイティ。デザインイメージも一新されている。かなりのイメージチェンジだ。

アルミボディモデルも登場

外観のデザインにも、オールメタルの丈夫な剥げないタイプが加わった。

使い倒したい人にはオールメタルのモデルがおすすめだろう。ボディもアルミニウムが採用され軽量化とアルミ独特の鮮やかな発色を実現している。*1

インジェニュイティ(最新型)のおすすめモデル

初期モデルを使い込んだ感想ではアルミボディのタイプがおすすめである。カラー的には、オールブラックやブルー、シルバーもある。

グリップ部分の色を変えているので視認性が良い。

 

 スタイリッシュなオールブラックもある。

 

 鮮やかなブルーも登場。

 

パーカーのウェブサイトには全種類載っている。初期モデルのデザインも健在である。

インジェニュイティ | Parker JP

 

価格はそれなりであり、まだ進化の過程ではあると思うが、完璧なインクフローを何よりも求めるユーザーには改良された今がねらい目のモデルであると思う

 

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*1:昔からあるデザインは、改良前のモデルも混在している可能性があるので、見分けがつきにくこともあり、新たなデザインを選ぶ方が賢明かもしれない。

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