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アーキペラゴを探して

archipelago - 群島、島嶼、多島海、そのニュース。 脱領域への考察と情報

マッサンの言い訳 / 鴨居の大将と金魚占い 結果は "北"

今週のお題「今だから言えること」

マッサンの言い訳が嘘だと分かった。英一郎は激怒した。金魚が胸びれをいくらパチパチさせようとも、わかい英一郎には理解できなかったのだ。 一方、鴨居の大将は金魚占いに頼らずとも、マッサンの秘めたるところを理解していた。

何日か前にマッサンの言い訳を擁護するようなエントリを書いた。ボツにしようと思った。ふざけが過ぎたのだ。ドラマとはいえ英一郎が激昂するのを見て反省した。今日、英一郎がようやくマッサンの独立を理解してくれた。しかもマッサンを後押ししてくれるという。その道は本物のウイスキーにまっすぐ続いている。今だから言える。ボツにしたエントリをアップしてもいいんじゃないかと。

ちなみに鴨居の大将が夢中になる金魚占いとは何か。金魚が胸びれを叩いた回数で運勢や未来や方位を判断する占いである。マッサンを見て初めて知った。勉強になる。

goldfish

マッサンとエリーが鴨居商店を辞めて独立することを鴨居の大将に伝える回。冒頭で大将が金魚占いをしている。大将の表情が曇る。金魚はおそらく胸びれを三回たたいた。北だ。*1 占いの結果はマッサンが北海道でウイスキー工場をつくることを意味している。マッサンとエリーが部屋に入る前に、金魚のお告げにより大将は話はもう分かっていたし、マッサンの独立を認めていた。大将にできることは、エリーの前でマッサンの覚悟を試すこととマッサンを後押しすることだけであった。金魚占いおそるべし。

やってみなはれ!

 

マッサンの言い訳  /  今日からはじめる言い訳革命

マッサンが朝から言い訳ばかりしている。英一郎にこんなのは本当のウイスキーじゃないと言われても、日本人が飲みやすいウイスキーをつくるんじゃと言い訳をする。最近のマッサンは言い訳ばかりしている。そんなマッサンに対して、あさイチのスタジオ勢の嘆きもはんぱない。二人の独壇場だった受けの舞台で、もうひとりのおっさんのプレゼンスがにわかに増している。マッサンの言い訳が、鉄板だった受けというコンテンツに亀裂を入れた。ところであのおっさんは誰?


以前のマッサンならば、スモーキーフレーバーのないウイスキーなんてつくらなかっただろう。何があっかよくわからないがマッサンのなかで何かが変わった。これは言い訳革命だ。実は他チャンネルに浮気していてあらすじが分からなくなっていたのだ。そろそろ本物のウイスキーが出来たかなと思って見てみると、言い訳をしていたという訳だ。


マッサンの言い訳道(ミチ)。今考えた。ほとんどの人間が小学生ぐらいでこの道を断たれる。親や先生から、言い訳しないように徹底的に叩きこまれるからだ。屁理屈ばかり言ってるんじゃない!誰もが一度は聞いたことのあるフレーズだ。ぼくも素直に言うことを聞いてしまった。これが失敗だった。子どもの頃から言い訳道を極めていれば、言い訳のプロになっていれば、何もしなくて良かったのではないか。自分の欲望のまま何かをして色々なものに亀裂を入れる必要もなかった。
投資の世界では「人の行く裏に道あり花の山」と言われる。人の行かないところに本当の成功があるのだ。言い訳ばかりして何もしない成功というものがあったのかもしれない。

言い訳革命(いいわけかくめい)を起こそうと思う。言い訳レボリューション。言い訳だけの世界。またどこかで会えるといいな言い訳ワールド。言い訳だけを考えて大人になった。言い訳革命の戦士たちは、幼稚園児と小学生だった…。

 

いまのマッサンは言い訳ばかりしているが、実は秘めたるところがあるのである。ぼくたちはそれが本当のウイスキーというかたちで実現することを知っている。

仮にそれが実現しなかったとしても、マッサンもわれわれもいずれは星屑になるのだから、言い訳に隠されたマッサンの秘めたるところの方を大事にしたいような気がする。

そう思ってあなたのまわりの言い訳戦士たちをあたたかく見守ってほしい。

 

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*1:第11回で鴨居の大将が三回叩くのは北と発言している

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