アーキペラゴを探して

archipelago - 群島、島嶼、多島海、そのニュース。 脱領域への情報と考察



SUBWAYよ永遠であれ

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何かに対して永遠を願うことはない。しかしSUBWAYについてはいつも心から思う。SUBWAYよ永遠であれと。いま、マリアナ海溝よりもはるかに業深いこの頭上で巨大なスカッドミサイルが爆裂したとしてもサブウェイだけには生き残って欲しいと思う。 

長年のB級グルメ道の追求の志しなかば、かなり特殊なアレルギーを発症したのが今年の4月。ヘルシーではないものを飲みすぎて食べすぎたのだろうというのがトンデモ医師の見立てだ。これまで慣れ親しんだドリンク&フード類はすべてアレルギー反応するというムチャな仕打ち。どこかの神さまもずいぶんと味な警告をお考えになられたものだ。 

一番困るのが外出や旅行した時だ。ほとんどの店が利用できない。フィリピンのダウンタウンの屋台でライスにサフランの効いたおかずをぶっかけてもらったりウブドで豚の丸焼きかぶりつき席でバビグリンをほおばったりハノイの市場でオールモストレアのフォーボーを何の迷いなくかきこんでいた身からすれば、今もって信じられない。なぜアチキにこのような試練が。 

特に困るのが沖縄での食事だ。ポークや定食類のほとんどのものがアウト。これはあらかじめ分かっていたことだ。リスクを感じつつもエイヤと沖縄にやってきた。
結果は、到着そうそう涙そうそう激しい空腹を覚え、ファストタウンのようなおもろまちを歩いていた。しょうもない買い物を無理クリ頼まれてメガ・デューティフリー・ショッパーズのあるこの新都心に来たわけではない。このあたりに確か八重山そばがあったはずと、ゆし豆腐そばへの渇望とはやる気持ちを抑えつつ、いそいそと股間を凹まして歩いた。本当は小麦粉がダメなので沖縄そばもアウトなんだがやむを得ずの緊急食だ。着いてみてガビーン。なんとラーメン屋になっているではないか! 

あてどなくおもろまちをウロウロ歩く。とんかつ屋やミスタードーナツなどかつての好物たちの看板がファントムのように蜃気楼のように視界をよぎる。ここが砂漠に思えてきた。

あ。あ。サブウェイの看板発見!一目散に店に飛び込み、たまごサンドとアイスコーヒーをオーダー。トマトとピーマンは抜きでお願いしますね。大好物だったナス科の食物は真夏の十号玉のように盛大にアレルギー反応するのだ。(ところでポテトもナス科なんですよ知ってました? ) このカスタマイズされたたまごサンドが頼める唯一のメニュー。 

こうしたごたくを並べる間もなく間髪入れずに一ヶ月何も食べていなかった断食者のように赤ちゃんがお母さんのおっぱいに吸いつくように一心不乱に一気にむしゃぶりつく。うんまい!うんますぎる!実は朝から何も食べてなかったのだ。沖縄に旅行で来ておもろまちのサブウェイに心から感動。SUBWAYよ永遠であれ!

 

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