アーキペラゴを探して

archipelago - 群島、島嶼、多島海、そのニュース。 ライフスタイルの情報と考察



ガンガラーの谷へ / 女と男と命の根源を見る沖縄への旅

「ガンガラーの谷」はパワースポットとして紹介されることが多い。定番観光スポットなんだろうなと思って行ってみたら、正真正銘、本物の聖所だった。

コザ十字路から諸見百軒通りまで1950年からの連続性を歩いた

那覇では失われつつある沖縄の古い都会の風景。コザにはまだ残っている。レトロだけではない歴史の連続性を感じながらのコザの街歩き。

変貌する那覇 2 / 桜坂のハイアットリージェンシー

都会で心に傷を負うと桜坂に来てマイナーな映画を見た。そのあとオネーサンと呼ばなくてはいけないようなおばぁスナックで時間を過ごし、いつしか傷は癒えていた。たいした傷ではなかったのだろう。こじんまりとした桜坂は那覇でのマイフェイバリットスペー…

残波岬で海と空の彼方へバナナを投げた

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉 群青色の海が見えてきた。冬の残波だ。今年、突然死んでしまった友(とも)を弔いに来たのだ。しばらく会っていなかったとはいえ唐突すぎて気持ちが整理できない。繰り返しあらわれる本当に死んだのかと…

君のけつねに恋してる / 天神橋筋六丁目

師走。誰でも忙しい季節。あるいは本当は暇なんだがそれがバレないように忙しいフリをする季節。その日、所用があり、天神橋筋商店街を小走っていた。とても寒い日だったのでスーパー銭湯で暖まりたかったのである。その前に小腹が空いたのできつねうどんを…

京都駅前ソウルフード案内 / 「ぶらり地元旅」 #地元発見伝

京都駅から少し歩けば、東寺や水族館があるものの、京都駅直近には、これといった見どころがない。そのため、新幹線の出発時間まで、巨大な京都駅ビルや近鉄名店街で時間をつぶすことになる。しかし、B級グルメこてこて愛好家であれば、京都駅周辺を歩いてみ…

高倉健さんの指定席 / イノダコーヒ三条店

新しい景色を見たいと思う場合もあれば、そうでない場合もある。喫茶店は、後者である。同じ景色を見るために、同じ店に通い続ける。シアトル系とかスペシャリティの店にも行くが、どちらかというと、昔ながらの喫茶店の方が好きだ。京都ではイノダコーヒ三…

京都人の心の隅をつくデザイン / ポール・スミス

三条通りを歩くと、ポール・スミスがある。町屋を改造した店舗であるが、ひねりの利いたデザインとなっている。ポール・スミスのディレクションによるリノベということだ。外見からでも、かなりつくりこんだインテリアの本気度が分かる。 奇抜かと言うと、そ…

2013年9月 辺野古の海へ-peace of life

2013年12月に辺野古埋め立て承認がされる前の風景。 2013年の9月は、辺野古関係のニュースが沈静化していたこともあり、辺野古の海を見に行った。 那覇から77番のバスに乗り、辺野古までは3時間弱。辺野古のバス停から集落を抜けると、前方に海が見えてくる…

僕は今日もバナナを食べる

むかし、フィリピンに行った。ミンドロ島だったと思うが、乗っていたジープニーがつくと、ストリートチルドレンと見紛うばかりの少年たちが降りようとする乗客に群がった。行き先まで荷物を持っていくよと、乗客たちにさかんにアピールした。 その少年たちは…

グリコ世紀OSAKA / 裏なんばからの実況

秋の新グリコ。グリコの看板前がやたらと混雑している。聞けば、何日か前にグリコの看板がリニューアルしたという。今度のグリコは背景がぐるぐると変わる。古代ローマを走るグリコにーさんは、走れメロスのようだ。タイガースの優勝気分もあり、なにわっ子…

物足りなさの美学 / いつもの香港

何度目かの香港で撮った写真を見ると、自分で撮った写真なのに、何も伝わってこない。どこにピントが合っているのか良く分からない写真もある。どうしてこのような写真を撮ったのだろう。 アジアを旅する人達は『深夜特急』 の冒頭部のように、早い段階で、…

冥界に続く酒場 / 京橋奇譚-「記憶に残る風景」 #地元発見伝

「記憶に残る風景」 #地元発見伝 大阪市, 大阪府 地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」 dancyu11月号の東京旅行という特集が目に入り、買った。ユニオンジャックの怪物に致命傷を負わされ、東京には暫く行っていない。スカイツリーも見ていない。…

永遠のMONSTER / ハンガンの川辺にて

ハンガンの川辺にある売店はユニークな形をしている。売店のほか、野球グラウンド、遊覧船乗り場や打ち捨てられたモノ達が川辺にはあった。10年間以上前の話。 最近、ハンガンを新しい韓流ロケ地にするという記事を読んだ。売店はすでになくしてしまってたよ…

食都 天満のリ・ド・ヴォー

映画『レッド・ドラゴン』で、グレアム捜査官がレクター博士の書斎で、何気に、ラルース料理百科事典を開くと、そこには、博士の筆跡で、リ・ド・ヴォーへの書き込みが。リ・ド・ヴォーは、胸腺である。グレアムは、はっと気づく。その刹那、博士の凶刃がグ…

サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都

本屋のレジ前のワゴンに、内田樹氏の『疲れすぎて眠れぬ夜のために 』という文庫本が積まれているのを見た。大分前の本だと思うが、時節柄、売れているのだろう。ポップに「ワンランク下の自分に」と書いてある。中身はまだ読んでいないが、このコピーだけで…

エクリチュールと旅2 / バルト『零度のエクリチュール』

(9月15日エントリーのメモ) ベトナムエアラインの中で、バルトの『零度のエクリチュール』を読んだ。字面を追うことはできるが理解は難しい。デュラスの小説はすらすらと頭に入る。デュラスはバルトを嫌っていたという。デュラスの本心は分からない。バルト…

エクリチュールと旅 / マルグリッド・デュラス『愛人 ラマン』

書くこと。フランス語でエクリチュール。エクリチュールと聞いて、思い出すのは、『エクリチュールの零度』を書いたR.バルトと、書くことが生きることであったM.デュラス。 『エクリチュールの零度』は何度か読んでみたが、歯が立たなかった。内田樹氏のブロ…

京町屋と調和する宿泊特化型ホテル / 三井ガーデンホテル京都新町 別邸

烏丸通から蛸薬師に入り、新町のあたりを歩いていると、えっ、こんな所に、と思う場所にホテルが出来ていた。サインには、三井ガーデンホテル京都新町 別邸と書いてある。名前から漂う気合が香ばしい。低層部は町屋風、上階の客室部分はコンクリート打放し風…

仁寺洞の美しいツリーサークル

あるイベントの案内文に、最近の韓国文化への幅広い関心の高まりを受けてという一文があり、 違和感を感じた。 最近では雑誌の特集を見ても、むしろ「嫌韓」が目立ってきているのである。この問題の根幹と思われる慰安婦問題をかなり簡単に整理してみよう。 …

1981年のマイルストーン-名護市庁舎

名護市庁舎は1981年に完成した。象設計集団により、1979年から1980年にかけて設計された。名護市のウェブサイトにも概要が出ている。 名護市庁舎の概要 http://www.city.nago.okinawa.jp/4/3557.html NAVERまとめでも紹介されている。 http://matome.naver.j…

今泊の集落-パワースポットを考える

普通のフクギ並木を歩く 心や身体は有限なので日々の生活で弱ったりスポイルされる。アルコールで解消するよりも、パワースポットと呼ばれる場所で充電するのが健康的である。私の場合というか、他の人もそうかも知れないが、沖縄がパワースポットとして機能…

沖縄美ら海水族館の挑戦-国建とジンベイザメ

美ら海水族館「黒潮の海」がすごい理由。水槽の一枚ものアクリルガラス。モアルボアルのジンベイザメとダイバー。

変貌する那覇-桜坂ホテル

工事中の桜坂ホテル。桜坂周辺の変っていく景色。

那覇のてんぶす(臍)-桜坂劇場周辺

桜坂劇場周辺の風景。

アマンリゾーツの永遠 / タンジュンサリのプールとリチャード・バワ

アマンリゾーツの設計に影響を与えたといわれるリチャード・バワ。アマンの代名詞であるインフィニティ・プールの変遷。バワの関わったバリのタンジュンサリにインフィニティとは違う永遠を見る。

イノダコーヒのデフォルト / 砂糖ミルク入り

最近はイノダコーヒの三条店で飲むことが多い。100mも離れていない場所に1940年から続く本店がある。写真は本店。 三条店にはラウンドのカウンター席がある。ドーナツ型のカウンターの中で年季の入った方々がシュンシュン沸いたポットでコーヒーを淹れてい…

ザ・リッツ・カールトン京都の秘密-ピーター・レメディオス

ザ・リッツ・カールトン京都と内装デザインを担当したピーター・レメディオスについて