アーキペラゴを探して

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新国立競技場

伊藤豊雄氏のシンプルな論理:シンポジウム「B案の主旨 新国立競技場コンペティションを振り返る」

2月9日に新国立B案の振り返りのシンポジウムが行われました。 内容的には、BチームによるB案のプレゼンと公開シンポジウムでした。 YouTubeでも中継していましたので視聴しました。 www.youtube.com 現在も視聴できます。 興味深い点はたくさんありましたが…

【疑惑の新国立】伊東豊雄氏へのインタビュー記事が問題の核心を突き過ぎている件

新国立競技場関連の記事が最近増えていますが、問題の核心を突く重要な記事が1月22日に発信されました。 タイトルは「国立競技場、B案も工期短縮は可能だった――建築家・伊東豊雄氏に聞く」です。 Photo by Toshiaki Usami 国立競技場、B案も工期短縮は可能…

どうして新国立「コピペ疑惑」はグローバルに拡散しちゃっているのだろう?

SMAP解散回避報道を横目に「zaha hadid」で海外ニュース検索しますと「隈氏、ザハ案のコピー否定」といった同じようなタイトルがずらずらっと並びました。(新国立競技場問題は現在ヘビーな問題になりつつありますので、このエントリーはライトな内容にして…

【新国立】なぜJSCはザハ案の著作権が欲しいのだろう? / 1月15日隈研吾氏記者会見に注目

ザハ・ハディド氏が、JSCから著作権を譲るよう要請され拒否したというニュースがありました。 【新国立競技場】ザハ・ハディド氏が法的措置の方針 著作権の譲渡を拒否 - 産経ニュース ザハ氏はJSCの要請を拒否し、今後の新国立へのコメントもしないという追…

【新国立】知的財産権に漂う不透明感 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その8)

隈研吾氏のA案に決定し、後は粛々とつくるだけかと思っていましたが、2つの懸案が残っているようです。 ①ザハ案と似ているとされる件 ②審査過程の不透明感 このエントリーでは、①のザハ案と似ているとされる件について現在の状況を簡単に整理してみたいと思…

【新国立】ザハ氏案と隈氏案は本当に似ているのか / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その7)

A案選定後、伊東豊雄氏はインタビューで、採点疑惑の他にもうひとつ耳を疑うような発言をしました。ザハさんから訴えられるよというものです。 表層部分は違うが、(骨格を)はぐと中身はザハさんの案とかなり近い。訴えられるかもしれないですよ 出典:新国…

【新国立】「工期短縮27点差」の検証と「審査員7人の専門分野」を確認 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その6)

新国立は隈研吾氏のA案に決まりました。 しかし、伊東豊雄氏が工期短縮のテーマで27点差がついたことに納得がいかないといったニュースがありました。 headlines.yahoo.co.jp 「どうしてこういう結果になったのかと、かなり疑問を持っております。(工期短縮…

【新国立】「和の大家」が「世界的建築家」に勝利した理由(審査講評を徹底検証)/ 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その5)

本日午前11時に隈研吾氏グループのA案が選ばれました。 出典:JSC すでに発表されている総論的な評価ポイントは次のような内容です。 日本らしさや木材の活用方法などで環境に配慮した点 オリンピック、パラリンピックの後にも防災の拠点とてい活用できる点…

【新国立】2案の「ポスト五輪の視点」と「コスト縮減」を確認 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その4)

19日にA者、B者のヒアリングがあります。 通常のヒアリングでは、提出された技術提案書をもとに、それぞれがプレゼンテーションを行い、その後、審査委員会との質疑応答があります。 ヒアリング後、審査基準に基づいて採点されます。採点結果をまじえなが…

【新国立】都民が気になる「維持管理の考え方」を検証 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その3)

施設の維持管理費は初期建築コストの何倍もかかります。建設費は氷山の一角ということです。実際、再検討にあたって行われたヤフー意識調査(コストに関するアンケート)では、維持管理に関する投票が最も多かったのは記憶に新しいところです。*1 1500億円は…

【新国立】「躍動感が伝わるスタジアム」と「サスティナブルな快適性」に着目 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー(その2)

新国立のプログラムは競技場ですので、どんな中身のスタジアムかが重要となります。アスリートが最大限の力を発揮し、オーディエンスが競技や式典を臨場感を感じながら楽しめるデザインが大事な点になります。 2回目のエントリーでは、このスタジアム内側の…

【新国立】まずは2つのデザイン案の「日本らしさ」の違いに注目 / 隈研吾氏案と伊東豊雄氏案の比較レビュー

新国立競技場の提案が14日午後2時に公表されました。参加したのは、隈研吾氏と大成建設のグループ、伊東豊雄氏と竹中・清水・大林JVの2グループでした。(審査結果のレビューについてはこちら) JSCのホームページでデザイン案が公開されています。(リンク…

【新国立】伊東豊雄氏の最新作は未来の図書館? / みんなの森 ぎふメディアコスモス

現在行われている新国立競技場の公募には、隅研吾氏を設計者とする大成チームと伊東豊雄氏の竹中・清水・大林連合が参加しています。 提案課題として、木を使った日本らしさが求められているため、和の大家と呼ばれる隅研吾氏が有利と見られています。 一方…

2020年以降の東京をテーマとする「 WIRED CITY 2015」のプログラムが凄くて足裏まで痺れた(まもなく開催)

10月13日に六本木アカデミーヒルズで「WIRED CITY 2015」が開催されます。雑誌ワイアードが企画するイベントです。 「WIRED CITY 2015」とは 2020からはじまる東京過去に、未来に、世界に目を向け、東京の「いま」と「これから」を考える1dayカンファレンス…

ザハ案白紙後、様々なクラスタの見方をめぐって(新国立という名のヘテロトピアとアナザー・ユートピア)

10月6日、自民の行革推進本部が新国立を「建てない選択肢も持つべき」と稲田政調会長に提言しました。自民行革の本部長は河野氏です。新国立の現在は、公募の応募者が提案を鋭意作成中の状況であり、今さら感が香ばしく漂っています。 提言の理由としては、…

隈研吾氏と伊東豊雄氏の頂上対決へ / 新国立に登場した5人の建築家

9月18日に新国立競技場の公募は閉め切られました。ザハ・ハディド氏は組むゼネコンが見つからず参加を断念。隈研吾氏のチームと伊東豊雄氏のチームの一騎打ちとなりました。頂上対決です。(審査結果についてのレビューはこちら) 新国立に登場した5人の建…

【新国立】伊東豊雄氏の代表建築20選 / 世界的建築家による革命的作品

新国立競技場の公募にエントリーしている伊東豊雄氏の建築作品の紹介記事です。(公開された2つのデザイン案のポイントはこちらの記事) 9月17日、建築家の伊東豊雄氏が竹中工務店、清水建設、大林組の三社と組んで新国立競技場公募に参加するというニュー…

【新国立】隈研吾氏の代表建築20選 /「和の大家」による革新的作品

新国立競技場の公募にエントリーしている隈研吾氏の建築作品の紹介記事です。隈研吾氏はその作品傾向から和の大家と呼ばれています。(公開された2つのデザイン案のポイントはこちらの記事) View image | gettyimages.com 隈研吾 - Wikipedia 公式サイト k…

ザハ・ハディドは再勝利することができるか / 日建設計と新国立競技場 公募参加へ【分析と戦略】

9月7日、ザハ・ハディド氏が再び新国立競技場の公募に参加するニュースがありました。 新国立競技場:ザハ氏再び公募に参加 設計会社と合意 - 毎日新聞 あれだけの騒動でしたので、再チャレンジするというザハさんの不屈の闘志に驚愕しました。 I’ll be back…

新国立競技場【見直し方針】要点とヤフー意識調査の現況分析 / 整備計画への展望

8月14日発表された新国立競技場の見直し方針の要点とレビュー、ヤフーのアンケート調査の現況分析から整備計画への展望を考察

新国立競技場のアンケート調査【ご意見募集中】/ 問題点と回答のポイント

新国立競技場の再検討を行うにあたり、8月4日から政府が広く意見を募集しています。アンケート調査ですね。この意識調査の期限は18日の午前0時までです。(現在終了)昨日一日だけで5万票のアンケートが集まったようです。 このアンケートには、首相官邸のご…

【新国立競技場の良心】建築家 槇文彦の現代建築 / 代表作14選

当初より、新国立競技場のデザインに異を唱えていた建築家がいたというニュースがありました。槇文彦氏です。 「建築家ひと筋」だった槇氏が、真っ先に国家プロジェクトに異議を唱えたことに多くの建築家は驚きを隠さなかった。だが、だからこそ意気に感じ、…

オリンピックメインスタジアム新旧10作の変遷と新国立競技場の展望

オリンピックメインスタジアム新旧10作品の事例紹介。事例から新国立競技場の問題点と展望を考える。

建築家 安藤忠雄のミニマリズム建築 / 代表作16選

ザハ・ハディド氏の新国立競技場デザインを決めた審査員のひとり、建築家 安藤忠雄氏。世界のAndoのミニマリズム建築と代表建築を16作品ピックアップしてみました。

ザハ・ハディドの建築デザインってどんなの? / 脱構築20選

新国立競技場の建築家ザハ・ハディド氏の建築デザインの変遷をデビュー時から最新のデザインまで簡単にまとめてみました。

フリッカーで見る『建築は知っている ランドマークからみた戦後70年』

正月にEテレで『建築は知っている ランドマークからみた戦後70年』という番組をやっていた。ランドマークとなった建築を通して、様々なエピソードを交えながら戦後70年を振り返る内容。面白かったので備忘録的なメモ。 建築は、時代を語る。東京の代表的な昭…

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